東急不動産について

OVERSEAS BUSINESSES

海外事業

新たなフィールドを開拓する戦略投資(海外事業)では、グローバル化の進展を事業拡大の機会と捉え、
アメリカおよびアジアを中心に海外展開を進めています。
そのほか、観光立国のパラオでは、1980年代から環境・文化を守るリゾート開発と雇用創出に取り組み、現地社会に貢献しています。

世界へ拡げる不動産ビジネス

1973年にグアムで宅地造成に着手し、海外事業はスタートしました。アメリカおよびアジアの9か国で事業実績があります。アメリカでは、リノベーションにより不動産の資産価値を高めるバリューアド事業を中心に展開し、優良な賃貸資産ポートフォリオを構築しています。アジアでは、1975年にインドネシアに進出して以来、日本で培った開発ノウハウを活用した自社主導による住宅開発を通じ、地域社会に貢献してきました。近年、アジア全域の成長性に着目し、中国をはじめ東南アジア諸国へ事業領域を拡大させています。

アジアにおける事業展開

日本でのノウハウを活用し、長期的な成長が見込まれるマーケットへの事業領域拡大

アメリカにおける事業展開

流動性の高い市場において安定性を重視した事業を推進

東急不動産の海外事業展開を紹介したマップです。アジアでは中国、パラオ、シンガポール、インドネシアを中心に8ヵ国25プロジェクト。自社開発実績約7,500戸。アメリカではニューヨークとロサンゼルスを拠点に7都市圏26プロジェクト。運営中賃貸面積約55万平方メートルを展開しています。※2024年3月31日現在の実績です。

アメリカ事業

アメリカ

  • Tokyu Land US Corporation(ロサンゼルス)
  • New York Office(ニューヨーク)

重点エリアを選定のうえ賃貸住宅のバリューアド事業を中心に展開しています。また、ニューヨーク中心部において約50年ぶりの大規模オフィス再開発事業を推進するなど、着実に実績を積み重ね、安定的な収益基盤を確立しています。

アジア事業

アジア

  • Tokyu Land Asia Pte. Ltd.(シンガポール)

シンガポールを拠点とし、世界各地から集中する情報リソースや当社の海外事業展開の中で積み上げてきた海外事業経験や信頼、実績をもとにASEAN各国での事業展開を進めるハブ機能を担っています。これまでマレーシア・タイ・インド・ベトナムにおいて幅広いアセットでの事業参画をし、得られた知見をもとに各国のパートナーと連携のうえ更なる拡大を進めています。

インドネシア

  • PT. Tokyu Land Indonesia(ジャカルタ)

日本の当社マンションブランド「BRANZ」をASEAN第1位の人口を誇るインドネシアにおいて自社開発により展開しています。また、ジャカルタ中心部においては大規模複合開発を推進し、賃貸事業にも取り組んでいます。「BCIベストデベロッパー」に外資系デベロッパーで唯一選出されるなど、インドネシア国内においても当社の優れた商品性や地域・環境貢献等が高く評価されています。

中国

  • 東急不動産諮詢(上海)有限公司

世界第1位の人口を有し、安定した経済成長と都市化の進行を背景として、堅調に推移する中国の住宅マーケットを中心に事業展開を行っています。旺盛な需要に対して柔軟な投資スキームを構築し、今後は現地パートナーとの連携を一層強化することで、投資アセットの拡大をめざします。

パラオ

  • Pacific Islands Development Corporation

太平洋上に浮かぶ島国・パラオ共和国では、自然との調和を最大限に尊重したリゾート開発を行っています。絶景の水上バンガローなどが特長の老舗リゾートホテル「パラオ パシフィック リゾート」では、お客さま満足度の向上を図りながら、環境保全と地域貢献に努めています。

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