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シニア/再開発/海外

東急不動産のシニア/再開発/海外にかかわる事業

◆記事のタイトルをクリックすると詳細をご覧いただけます。

2004シニア

第1号のシニア住宅「グランクレールあざみ野」・介護住宅「グランケアあざみ野」開業

2004年2月、横浜市青葉区に65歳以上の健常者を対象にした、シニア住宅「グランクレールあざみ野」を開業した(地上3階建、居室総数76室)。シニア住宅事業の第一弾となる施設であるため、開業の地として当社の有力地盤である東急田園都市線「あざみ野」を選び、今後の展開を図るうえでフラッグシップとなる施設を目指した。総合デベロッパーが手がけるシニア住宅として、当社は最先端の水準で建物・設備の開発を行い、ハード面で高い評価を得ることとなったが、同施設の最大の特色は、きめ細かなソフトサービスの提供である。フロントサービスや生活相談サービスをはじめとするご入居者の生活全般のサポートを24時間体制で行うほか、ご入居者に楽しんでいただくためのさまざまなイベントを企画するなど、コミュニケーションの充実に努めている。

同年9月13日、同じく横浜市青葉区に、要介護の高齢者を対象とした介護住宅「グランケアあざみ野」を開業した(地上5階建、居室総数85室)。

「グランケアあざみ野」は、入居者のプライバシーと個性を尊重するため、全室個室制としたうえで、10名程度の小グループで人間関係を形成しながら介護を行うための共用可能な浴室や食堂を設けたほか、きめ細かなケアサービスを提供するため、要介護の程度に応じてフロアを分ける構成とし、クリニックも併設。医療・介護サービスは医療法人「城見会」との提携により行っており*、ケアスタッフは公的介護保険基準の2倍(介助対象者3名につき介助者2名)の人数を配置している。

*2009年に、介護サービスは東急イーライフデザインによる直営体制を確立した。

グランクレールあざみ野

2006シニア

「グランクレール藤が丘」開業

2004年開業の「グランクレールあざみ野」、「グランケアあざみ野」に続くシニア事業の第2弾プロジェクトとして、2006年8月、「グランクレール藤が丘」(東急田園都市線「藤が丘」駅徒歩2分)が開業した。あざみ野・藤が丘の2拠点で、シニア事業の基盤形成を企図した。

事業スキームは、土地所有者の神戸製鋼所が建物を建て、当社がスケルトン・インフィル方式*により内装設備の投資を行い、販売・運営を東急イーライフデザインに委託するというものであった。藤が丘は、シニア住宅と介護住宅を別建てとしたあざみ野とは異なり、シニア住宅(80戸)と介護住宅(48戸)の一体型施設とし、要介護となった際のスムーズな移り住みを施設の特徴に掲げた。その一方で、施設の入り口を2つ設け、健常者と要介護者の導線を区分するなど、双方にとっての居心地の良さにも配慮した。

また、あざみ野の運営経験をもとに、入居者がくつろげるスペースや多目的室を充実させるなど、コミュニケーションをサポートする仕組みを厚くしたほか、広い部屋の需要が少なかった販売実績を踏まえ、シニア住宅の居室を38〜67㎡と、あざみ野よりも8%程度小さくした。また介護住宅では、健常者と要介護者の同居や、介護認定者のニーズを汲み、通常タイプ(18㎡)の倍の広さとなるアシステッドタイプや、介護認定者向けのショートステイタイプなどの居室を揃えた。料金面では、入居時年齢別の価格体系の導入や、支払い方法を選択可能(一括または月払い)にするなど、新システムを構築した。

*建物のスケルトン(柱・梁・床などの構造躯体)とインフィル(内装・設備など)分離する工法。

グランクレール藤が丘

2007海 外

中国・上海に現地法人設立

2007年9月、当社は中国に現地法人「東急不動産諮詢(上海)有限公司」を設立。当社の中国市場への進出の端緒は、2005年4月に行った上海市のデベロッパー「宝地置業有限公司」への一部出資であった。また、同年度中には中国参入の検討を行うため、三菱商事(上海)への出向という形をとって住宅事業の経験者を派遣し、現地の経済状況や不動産権利関係の調査等を通じ、状況把握を実施。翌2006年には中国市場への本格的な参入を決定し、その足がかりとして現地法人を設立することとなった。

同法人は2007年12月に開業し、2008年4月、当社は瀋陽市における分譲住宅・商業施設・オフィスの複合開発を目的として、丸紅、および香港財閥である新華集団との3社共同で、同事業の開発会社へ100%出資する投資ビークルの一部株式を取得、中国不動産市場への参入を果たした。

2009海 外

パラオ・パシフィック・リゾート開業25周年記念カクテルレセプション開催

2009年に、パラオ共和国において当社が所有、経営する「パラオ・パシフィック・リゾート(PPR)」が開業25周年を迎え、12月10日、現地でカクテルレセプションを行った。同国のジョンソン・トリビオン大統領(当時)をはじめ、多数のパラオ政府高官、旅行関係者、宿泊者等、300名を超える招待客を迎え、当社からは金指社長が参加。地元の方々と、より一層の親交を深める機会となった。

スピーチに立ったトリビオン大統領は、PPRによる、世界におけるパラオの認知度向上への貢献と、パラオ人を中心とした雇用推進の実績に、賛辞を惜しまなかった。また、自然との共生を実現した開発の成功例として、PPRの環境保護の姿勢に高い評価を述べられ、記念盾の贈呈後、金指社長と固く握手を交わされた。

2004年12月の20周年記念式典の際、安会長(当時)は、故五島昇会長の悲願であったパラオでのホテル開発にあたり、椰子の木よりも屋根の高さを低く抑えるなど周囲の景観との調和を大前提とするデザインコンセプトを採用したことや、同事業を通じて、今後もパラオの発展に寄与していく旨を、スピーチで述べたが、それから5年。25周年における同国からの盛大な祝福は、PPRが地域とのパートナーシップを変わらずに尊重し、同国の期待に応えてきたことの証左というべきものであった。

ジョンソン・トリビオン大統領と握手を交わす金指社長

2010再開発

「二子玉川ライズ タワー&レジデンス」「二子玉川ライズ・オフィス」竣工

2010年5月、東急田園都市線・大井町線「二子玉川」駅前(東京都世田谷区玉川)において、二子玉川東地区市街地再開発組合が施行する「二子玉川東地区第一種市街地再開発事業」のⅢ街区で、大規模マンション「二子玉川ライズ タワー&レジデンス」(全1,033戸)が竣工した。同物件は、5棟の住宅棟および1棟の商業棟からなり、住宅棟のうち、「タワーウエスト」と「タワーセントラル」(ともに28階建)は同年5月より、また「タワーイースト」(42階建)および「レジデンススクエア」「レジデンスフォレスト」(ともに6階建)は7月より入居開始となった。

これに続き、同年11月には、同再開発事業のⅠ街区で、複合ビル「二子玉川ライズ・オフィス」が竣工した。同物件は2011年3月に開業を控えた大型商業施設「二子玉川ライズ・ショッピングセンター・リバーフロント」(地下1階〜地上5階)の上部(地上6階〜16階)に位置し、全てのフロアから多摩川を見下ろすことのできる眺望の良さに加え、1フロア約1,800㎡を19mの奥行を持つ無柱空間とし、多彩なレイアウトを可能にしたほか、最大45分割の個別空調システムを採用するなど、快適なオフィス環境を創出した。

「『水と緑と光』の豊かな自然環境と調和した街づくり」をテーマに掲げる同再開発事業において、周辺環境との調和に配慮しながら開発を進めた両物件はいずれも好調で、マンションは竣工時点で、供給戸数の9割が契約済み、オフィスもほぼ満室で12月の営業開始を迎えた。

二子玉川ライズ タワー&レジデンス

2011再開発

「淡路町二丁目西部地区第一種市街地再開発事業」における当社施行マンションが販売開始

2011年7月、東京都千代田区神田淡路町における「淡路町二丁目西部地区第一種市街地再開発事業」の一環として、当事業の参加組合員である当社と安田不動産、東京建物が共同で施行した分譲マンション「WATERRAS TOWER RESIDENCE(ワテラス タワー レジデンス)」(全333戸)の販売が開始された。

「WATERRAS」とは、住民・学生・就業者が担い手となるコミュニティの創造を目指し、"輪(コミュニティ)を照らす街づくり"という想いを込めた命名で、同街区全体の名称としても用いられている。再開発事業全体のコンセプトは、「歴史の承継と水と緑の豊かな空間づくり」とし、北・南の2街区において、本体棟(地下3階・地上41階建)、アネックス棟(地下2階・地上15階建)、および公共施設(地下1階・地上8階建)と、緑豊かなオープンスペースの創出を計画した。このうち、タワーレジデンスは本体棟の20階〜41階に位置する。

当初、同年5月からのモデルルーム公開を予定していたが、3月の東日本大震災発生を受けて延期し、7月より公開を開始した。「WATERRAS」は、全棟で連続72時間使用可能な非常用自家発電機を備え、非常時における共用部への電力供給源を確保したほか、再開発区域内には、災害時活動拠点として、地域の居住者や帰宅困難者が利用できる設備が設置された。2013年3月、北・南両街区が竣工。タワーレジデンスは、販売から約10カ月で、好評のうちに完売を果たした。

ワテラス タワー レジデンス

2013再開発

渋谷駅周辺地区における都市計画の決定

渋谷駅周辺地区では、2012年4月の「渋谷ヒカリエ」の開業を皮切りに、高い国際競争力を持った魅力ある街づくりに向けて、開発の具体化が着々と進行している。

2013年6月、東京都により、渋谷駅周辺地区における3つの都市計画が決定された。2017年度開業予定の「渋谷駅南街区プロジェクト(渋谷三丁目21地区)」、2019年度開業予定の「渋谷駅地区 道玄坂街区開発計画」、そして鉄道改良事業と一体になり2020年(東棟)・2027年(西棟)と段階的な開業を予定する「渋谷駅地区駅街区開発計画」である。

当社は、このうち道玄坂街区の開発計画について、2008年7月設立の「道玄坂一丁目駅前地区市街地再開発準備組合」に地権者および事業協力者として参画しており、「東急プラザ 渋谷」と隣接する街区との一体的な再開発の検討を進めてきた。同街区では、地下5階・地上17階のビルの高層部をハイグレードオフィスとし、中低層部には街の賑わいの創出に貢献する商業施設を計画している。また1階には、空港リムジンバスの発着場を含むバスターミナルとともに、国内外の来訪者を対象とした観光支援施設を整備して都市型観光拠点としての機能を持たせる。このほか、日本進出を企図する外国系企業や起業家などを対象とした小規模オフィスや、知的創造性を刺激する緑豊かな屋上庭園と飲食店舗を併設した産業進出支援施設を整備する計画で、2015年度の着工を予定している。

また、同年12月には、「渋谷駅桜丘口地区再開発準備組合」(2008年8月設立。当社は地権者および事業協力者として参画)が、「渋谷駅桜丘口地区再開発計画」に関する都市計画の提案を東京都知事に対し行った。同計画は、3つの街区に、地下5階・地上36階のハイグレードオフィスや、地下2階・地上32階の複合ビルなどを建設するもので、2020年頃の開業を予定している。複合ビルの高層部は、渋谷駅周辺地区の再開発としては初のハイグレードレジデンスとし、低層部では、緑豊かな地区特性を活かし沿道に開かれた回遊性の高い商業施設を計画している。また、外国人を含めた就業者・来街者・居住者向けの生活支援施設として、先端医療施設やサービスアパートメント等を整備する予定で、渋谷の街の国際競争力強化に寄与することを企図している。

2013シニア

「グランクレール青葉台二丁目」開業

2013年9月、グランクレールシリーズの新たな施設として「グランクレール青葉台二丁目」(東急田園都市線「青葉台」駅徒歩8分)が開業した。これに先立ち、同年5月には、増築が決まった介護棟(2014年4月開業予定)を着工し、『終の棲家』として相応しい施設・サービスの提供を目指した。販売は順調に推移し、これまでの各施設での販売ペースを大きく上回る結果となった。

当社は、シニア住宅事業の検討開始から10年目、また事業化から6年目にあたる2010年4月に、より積極的な事業展開を企図して、シニアライフ事業本部を設立した。翌2011年には、同事業本部と東急イーライフデザインが共同で、事業理念の統一を目的としてワークショップを開催、スローガン『これからの日本の、新しい幸せをつくる仕事。』を策定し、行動指針としてクレドを作成した。事業本部設立以後、入居率の向上に注力し、2年間で約340戸の引き渡しが完了。また、多くの企業が参入する市場にあって、選ばれる事業者となるべく、医療・介護・食事を中心としたコアサービスのレベルアップを重点課題と位置づけ、介護サービスの内製化を果たすなど、これに取り組んでいた。そうしたなか、同施設の販売成果は、当社が手がけるシニアライフ事業の、入居者が安心して快適に過ごせるよう配慮された建物と、充実した運営体制、そしてスタッフ全員が日々実施しているさまざまな取り組み実績などを、お客様から高く評価いただいた結果であった。

グランクレール青葉台二丁目 外観