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2010

景況が復調に転じるなか、二子玉川再開発事業が開業へ。初のCSRレポートを発行。

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その他

「2009年インターネットIR・ベスト企業賞」受賞

2010年1月、当社ホームページのIRサイトが、「2009年インターネットIR・ベスト企業賞」を受賞した。大和インベスター・リレーションズが主催する同賞では、全上場企業を対象として、タイムリーな情報発信、コミュニケーションの双方向性などの観点から審査が行われる。一次審査を通過した1,223社の中から、アサヒビール、東芝、三菱UFJフィナンシャルグループ、NTTドコモなど、当社を含め16社がベスト企業賞に選定された。

当社においては、個人投資家向けページの新設、説明文付の決算説明スライド、グラフによる業績の掲載、英文サイトの充実、文字サイズ変更機能の付加などの改善対応が評価につながった。

このほか、2009年度中に、ゴメス・コンサルティング選定の「IRサイト総合ランキング優秀企業」「IRサイト業種別ランキング2位」、日興IR選定の「総合ランキング最優秀サイト」「業種別ランキング 優秀サイト」を受賞した。継続的にIRサイトの改善を行い、以降も受賞を続けている。

ベスト企業賞

リゾート

「東急ハーヴェストクラブ有馬六彩・VIALA annex 有馬六彩」開業

2010年3月、当社は、関西の奥座敷として名高い有馬温泉(兵庫県神戸市北区)に、関西ネットワークの拡大のため、京都、南紀、勝山に続く関西エリア4カ所目の拠点となる「東急ハーヴェストクラブ有馬六彩・VIALA annex有馬六彩」を開業した。箱根翡翠(2008年4月開業)より導入したVIALAと従来のHVCとの複合施設第1号の誕生であった。

六甲山の中腹に位置する有馬六彩は、江戸時代に京の近衛家により選定された「有馬六景*」をモチーフに、四季を映し出す竹林や滝、池を配し、情趣あふれる景観を創出した。また、有馬温泉の代名詞である金湯と銀湯の2つの源泉を所有し、温泉を楽しむことのできる露天風呂や大浴場を設えたほか、VIALAの一部客室においても、温泉を引湯した専用露天風呂を設置した。湯上りラウンジには有馬の街並みや、有馬富士を望むデッキテラスを併設し、有馬温泉の名湯を存分に満喫できるような造りとなっている。

また、有馬六彩では、温泉施設に加えて、「身体・精神・環境」の調和を促す"ホリスティックリゾート"をテーマとして、屋内プールやジャグジー、エステサロン、さらにHVC初となるボディケアスタジオなど、会員の健康増進ニーズの高まりにも応えられる充実したウェルネス施設を備え、HVCの新境地を開いた。

*1770(明和7)年、2度の大火に見舞われ、寂れた有馬の繁栄を取り戻すべく、町人が京の近衛家に至願し、有馬の優れたところを世に広めるような絵を高僧に描いてもらい、公家が和歌や詩を作った。その時選ばれたのが、鼓ヶ滝/有明桜/功地山の秋の月/落葉山/温泉寺の晩鐘/有馬富士の六景。

HVC 有馬六彩・VIALA annex 有馬六彩

商業

「戸塚東急プラザ」開業

2010年4月、JR東海道線・横須賀線、横浜市営地下鉄「戸塚」駅直結の「戸塚東急プラザ」*が開業した。1969年の「赤坂東急プラザ」*開業以来41年ぶりとなる、東急プラザの新規店である。

「戸塚東急プラザ」は、横浜市が施行する「戸塚駅西口第1地区第二種市街地再開発事業」のうち、当社と東急コミュニティーが特定建築者として施工した「戸塚西口共同ビル(愛称:トツカーナ)」の一部を保留床として取得したもので、運営は東急不動産SCマネジメントが担うこととなった。トツカーナは、地元地権者を中心に運営される「トツカーナモール」と「戸塚東急プラザ」の2つの商業施設からなり、ビル中央部には駅とバスターミナルをつなぐ交通結節点としての機能も備えている。

「戸塚東急プラザ」は「quality & casual」をコンセプトに、上質でありながら値ごろ感のあるカジュアルな商品・サービスを提供する施設となることを目指し、ファッション、雑貨、書籍や食品スーパーなど、駅周辺の居住者や駅利用者の生活に密着した専門店で売り場を構成した。

*2012年4月、「東急プラザ」のリブランドにともない「東急プラザ 戸塚」「東急プラザ 赤坂」にそれぞれ名称変更。

戸塚西口共同ビル(戸塚東急プラザ)

再開発

「二子玉川ライズ タワー&レジデンス」「二子玉川ライズ・オフィス」竣工

2010年5月、東急田園都市線・大井町線「二子玉川」駅前(東京都世田谷区玉川)において、二子玉川東地区市街地再開発組合が施行する「二子玉川東地区第一種市街地再開発事業」のⅢ街区で、大規模マンション「二子玉川ライズ タワー&レジデンス」(全1,033戸)が竣工した。同物件は、5棟の住宅棟および1棟の商業棟からなり、住宅棟のうち、「タワーウエスト」と「タワーセントラル」(ともに28階建)は同年5月より、また「タワーイースト」(42階建)および「レジデンススクエア」「レジデンスフォレスト」(ともに6階建)は7月より入居開始となった。

これに続き、同年11月には、同再開発事業のⅠ街区で、複合ビル「二子玉川ライズ・オフィス」が竣工した。同物件は2011年3月に開業を控えた大型商業施設「二子玉川ライズ・ショッピングセンター・リバーフロント」(地下1階〜地上5階)の上部(地上6階〜16階)に位置し、全てのフロアから多摩川を見下ろすことのできる眺望の良さに加え、1フロア約1,800㎡を19mの奥行を持つ無柱空間とし、多彩なレイアウトを可能にしたほか、最大45分割の個別空調システムを採用するなど、快適なオフィス環境を創出した。

「『水と緑と光』の豊かな自然環境と調和した街づくり」をテーマに掲げる同再開発事業において、周辺環境との調和に配慮しながら開発を進めた両物件はいずれも好調で、マンションは竣工時点で、供給戸数の9割が契約済み、オフィスもほぼ満室で12月の営業開始を迎えた。

二子玉川ライズ タワー&レジデンス

関連会社

東急リロケーション企画・提案の子育て応援賃貸マンション竣工

2010年8月、横浜市港北区大倉山に、子育て応援賃貸マンション「ブローテ大倉山」(5階建・全97戸)が竣工した。同物件は、東急リロケーションが、オーナー所有の社宅跡地の有効活用を目的に、「子育て応援」というコンセプトのもと、企画・提案した事業である。同社が入居者募集、賃貸運営を行い、子会社である東急リロケーションサービスが建物管理を行っている。館内には、認可保育所やキッズルームを併設している。また、共用部と住戸はいずれもバリアフリーとしたうえで、玄関ポーチのスペースを広く取り、ベビーカーの乗り入れを容易にした。このほか、子ども用自転車も置けるサイクルポートの設置など、細部まで「子育て」に配慮した設計とした。さらに、287坪の中庭や屋上の緑化など、緑の潤いある環境の創出にも努めた。

こうした商品コンセプトが評価され、同物件は「横浜市地域子育て応援マンション認定制度」及びミキハウス子育て総研「子育てにやさしい住まいと環境」の認定を取得した。

また、長期的な賃貸運営の視点から、STUDIO〜4LDKまでの間取りを揃え、子どもの成長や家族構成の変化に合わせた住み替えを可能にし、長期居住者の確保を図った。

ブローテ大倉山 キッズルーム

その他

「UNEP」の特別協賛サポーターに参加

2010年7月、当社は地球環境問題に取り組む国連の中枢機関「UNEP(United Nations Environment Programme=国連環境計画)」の特別協賛サポーターへの参加が認められた。総合不動産業界では当社が初の参加企業である。同サポーターへの参加に必要なUNEPの審査においては、当社の「環境基本理念」や「環境ガイドライン」の早期制定(1998年)、事業を通じたCO2削減や緑化推進の取り組みの実績が評価された。

同サポーターへの参加に際しては、当社が「持続可能な社会を目指す」というUNEPの理念に共鳴したことに加え、当社の環境に関する取り組みへの第三者評価の取得と、環境問題に対応する国際機関との情報ルートの確立という意図があった。当社は、同年にコーポレート戦略委員会環境分会を設置し、環境対応をCSR経営の重要な柱の一つに位置付けるとともに、不動産業における環境対応活動のトップランナーとしての積極的な情報発信の展開を企図していた。

UNEP・サポーター企業・団体 ステートメントロゴ

住まい

「あすみが丘東」地区竣工

2010年11月、千葉市緑区土気町における「土気東特定土地区画整理事業」(「あすみが丘東」区画整理)が竣工した。85haに及ぶ同事業の完成により、1997年に竣工した土気南の区画整理事業(現「あすみが丘」)とあわせておよそ400haの区画整理が完了した。

同事業の立ち上がりは、1992年、あすみが丘の完成後、同地区の資産価値の上昇を目の当たりにした地権者より、区画整理の打診を受けたことであった。同年に政令指定都市となった千葉市が、当時の自治省の要請で人口を100万人まで増やすことを目標に、インフラ整備に積極的だったこともあり、上下水道の整備も滞りなく進んだ。

立ち上がりこそ順調だった同事業であったが、その後バブル崩壊後の土地価格の下落によって、事業費が不足し、2005年には再減歩が避けられない事態となった。地権者からの反発を受けながらも、「三方(地権者、行政、デベロッパー)一両損」をキーワードにこの難局を振り切り、20年にも及んだ大事業に終止符を打つこととなった。

「あすみが丘東」(JR外房線「土気」駅徒歩20〜24分)は、およそ100haの規模を誇る緑豊かな総合公園「昭和の森公園」に隣接し、2002年以降、当社は同地区において建売分譲住宅「ブランズガーデンあすみが丘東」の供給を開始した。「Isletta」(全33戸)、「Millcreek Village」(全34戸)、「The PARK」(全93戸)、「Mode Place」(全156戸)、「Front Square」(全72戸)、「THE GRAND」(全18戸)等、多彩な商品開発を展開し、2014年2月現在も供給中である。このうち「THE GRAND」については、当社のマンション事業が先行して推進していた環境配慮活動「BRANZ GREEN PROJECT」の、戸建事業における第1号プロジェクトとして、全棟に、太陽光発電システムやヒートポンプ式温水床暖房等の自然エネルギーを活用した設備仕様を導入し、環境性と経済性の両面に配慮する戸建て街区とした。

あすみが丘東

THE GRAND

オフィス

「霞が関東急ビル」竣工

2010年11月、東京都千代田区霞が関に「霞が関東急ビル」が竣工した。当社は、2003年に、隣接する稼働ビル2棟(UBEビル・大東ビル)を順次取得。その後、退去交渉を経て、「千代田区霞が関」という希少性の高いアドレスを持つ同地に、地下1階・地上17階建のビルを建設した。

同ビルの特徴は、極めて高い耐震性・セキュリティ、環境負荷対策を実施している点にある。構造の面では、制振効果の高いブレース(補強材)や「CFT(Concreat-Filled Tube)構造*」を採用し、高度な耐震性・耐火性を備えるとともに、フロアのスペースを最大限に利用できる無柱空間を実現した。また、「業務商業育成型等総合設計」制度を活用し、公開空地の確保と、新興企業の成長支援などに配慮した設計を行うことで、約200%の容積割増が認められた。同制度に基づき、2〜4階のフロアは、小規模区画(全20室)に分割したうえで、当社が自社運営を行う初めての小規模育成オフィス(「霞が関ビジネスセンター」)として、創業・発展期にある中小企業向けに貸し出すこととなった。

竣工の1年半前からリーシングに着手したが、2008年秋のリーマンショック、翌年の政権交代による事業仕分けによって、当初主な客層として想定していた省庁関係・公共系団体の需要が低下、また民間企業も不況下に一等地へ移転することを敬遠したことから、困難な状況に置かれた。しかし、2011年3月の東日本大震災後、確かな耐震性が広く認知されるようになると、リーシングは軌道に乗り、翌2012年3月の時点で、ほぼ100%稼働に至った。

*鋼管の中に高強度のコンクリートを充填する"鋼管柱"の略称。剛性・耐力・耐火などの特性をもつ。

霞が関東急ビル