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2012

各業のリブランディングとグループ横断の取り組みが活発化。当社単独出資REITが上場。

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関連会社

手づくり作品の展示・販売の場「ハンズ・ギャラリー マーケット」オープン

2012年2月、東急ハンズは、渋谷店7階に、プロ・アマチュアを問わず手づくりを楽しむクリエイターが、アクセサーやインテリア、ファッション、アートなどの手づくり作品を展示・販売できるスペース「ハンズ・ギャラリー マーケット」をオープンした。約8坪のスペースを、約100区画に分けてレンタルスペースとして貸し出す試みである。同スペースは、渋谷店に続き、翌2013年3月に開業した熊本店にもオープンした。また、同年4月からは、WEB版「ハンズ・ギャラリー マーケット」サイトを開設した。サイトの使用料・出品料は無料(販売手数料として売上代金の一部を申し受ける)とし、全国の"モノづくりに取組む人"へ、作品のお披露目の場や、身近な作品売買の場を提供した。

「ハンズ・ギャラリー マーケット」は、2013年に、東急不動産グループ初の表彰制度として創設された「バリューアップ大賞」において、「若手クリエイターの発掘・支援」「手づくり趣味の発掘・深化のきっかけ作り」といった側面や、「大量生産品とは違ったこだわりの商品を購入できる場」としての独自性が評価され、応募総数63件の中から、大賞に選出された。2013年6月現在、サイトに登録している作家数は6,000人超で、約1万点の作品が出品されている。

なお、東急ハンズは、2012年4月、海外初めての直営店となる「東急ハンズ上海店」を「梅龍鎮伊勢丹」6階にオープンし、台湾のFC店(HANDS TAILUNG〈ハンズタイロン〉)に続く、海外への本格展開に道筋をつけた。

ハンズ・ギャラリー マーケット

商業

「東急プラザ 表参道原宿」開業

2012年4月、渋谷区の神宮前交差点の一角に、「東急プラザ 表参道原宿」が開業した。国内のファッション・カルチャームーブメントの発祥地である「表参道」と「原宿」の両エリアの交差点という立地で、"「ここでしか」「ここだから」をカタチに"というコンセプトのもと、「ファッションテーマパーク」を目指して開発した。施設の顔となる路面旗艦店3店をはじめ、全27店はいずれも、日本初上陸のブランドや、新業態、東京初・都心初出店など、施設のコンセプトを体現するラインナップとなった。また、原宿発のセレクトショップの草分けであるBEAMSとの多角的なコラボレーションや、3階に設けたポップアップスペース(期間限定の催事スペース)「OMOHARA STATION」を通じて、旬な"モノ""コト"の発信を企図した。

万華鏡をイメージした全面鏡貼りエントランスを通り館内に足を踏み入れると、建物の中央部に設けた吹き抜けから、降り注ぐ自然光とともに屋上テラスの緑がのぞくようにした。また、地上30mの屋上には、誰もが気軽に立ち寄ることの出来るパブリックな憩いの場として、緑溢れる「おもはらの森」を作り出し、表参道・原宿エリアの象徴でもあるケヤキをはじめ、クスノキなどの大木や、在来の山野草を植栽し、厳選したデザインチェアーを配した。

オープン当日は、多数の報道陣と、開業を待つお客様で賑わい、施設前の行列は、JR原宿駅前まで続いた。エントランスを舞台にしたオープニングセレモニーでは、総勢27名のモデルが各テナントのアイテムを身につけファッションショーを開催。また、ゲストには若者に人気のモデルやタレントなどを迎え、華やかな雰囲気のなか開業を果たした。

東急プラザ 表参道原宿

東急プラザ 表参道原宿 おもはらの森

住まい

「ブランズタワー札幌」が竣工前完売

2012年5月、「ブランズタワー札幌」が、販売開始から9カ月で、竣工前完売を果たした。同物件は、地上28階建・全104戸の、札幌では少ないタワー型分譲マンションである。JR「札幌」駅徒歩3分という好立地で、札幌における「BRANZ」のシンボルとなる物件の創出を目的に、タワーマンションとして計画を固めた。タワーマンションの魅力である眺望の点で付加価値を高めるため、全て角部屋となるよう、標準プランは1フロアに4戸とした。また、各住戸の間取りについても、リビングダイニングを角に配置して柱を無くすなど、コーナービューを楽しむことのできる造りとした。また、東京と比較して1戸あたりに求められる面積が広い札幌のニーズをふまえ、プランの中心である2LDKの住戸について、2住戸連結に対応できるようにした。

札幌におけるマンションの供給量は、1994年の1万戸をピークに減少を続け、リーマンショック後の2009〜10年にはわずかに1,500戸台にまで縮小していた。札幌支店は、そうした状況下で、他社に先駆けて、好条件の用地に絞って買収を再開した経緯を持つ。

「ブランズタワー札幌」に先立ち、2011年7月より販売を開始し、竣工前完売となった「ブランズ大通公園」(地上15階建・全69戸)、そして「ブランズタワー札幌」と同時期に分譲を開始し、即日完売を果たした「ブランズ円山鳥居前」(地上11階建・全20戸)は、こうした苦境時の用地買収の成果といえる。なお、札幌支店にとって、即日完売は9年7カ月ぶりの快挙であった。

ブランズタワー札幌

リゾート

ニセコ高原観光が「ニセコ東急リゾート」へ

2012年10月、ニセコ高原観光は、「ニセコ東急リゾート」へ社名変更した。東急不動産グループにおけるスキー場のトップブランドである「ニセコマウンテンリゾート グラン・ヒラフ」(以下、グラン・ヒラフ)のひらふエリアの経営会社として、グループのリゾート事業とのブランド統一を図る狙いがあった。「グラン・ヒラフ」は、北海道虻田郡の倶知安町とニセコ町にまたがる標高1,308メートルの山「ニセコアンヌプリ」に広がる4つのスキー場*のうち、同社が経営するひらふエリアと、東急リゾートサービスが運営を手がける「ニセコHANAZONOリゾート」(資本は香港系企業)の総称である。

前年の2011年12月、同社は、スキーリフト開業から50周年という機を捉え、ひらふエリアのリニューアルを行った。ゴンドラ(1984年竣工)を架け替え、輸送能力を、従来の4人乗り・秒速4mから、8人乗り・秒速6mへと増強、またゴンドラ乗り場の正面に、スキーセンター「マウンテンセンター」を新設した。さらに、一般のゲレンデとは別に、キッズのスキースクール専用に、動く歩道を完備したレッスンエリアを設けた。翌2012年にも施設の拡充を実施し、ホテルニセコアルペンの近接地に、地上2階建のスキーセンター「. BASE」(ドットベース)をオープンした。1階はチケット販売やレンタル・スクール等の受付カウンターとし、2階フロアには、無料の休憩所(110席)やカフェコーナーを設け、同シーズンのスキー場オープンと同時に開業した。

ウィンタースポーツに最適な「パウダースノー」により、1990年代以降、ニセコの魅力は海外にも知られるようになった。当初より来訪の多かったオーストラリア人旅行客に加え、近年ではアジアからの旅行客数も大きく伸長し、利用者の約4〜5割を外国人客が占めている。

*ほかに、北海道中央バスの子会社が経営する「ニセコアンヌプリ国際スキー場」と、マレーシア資本のYTLコーポレーションが経営する「ニセコビレッジスキーリゾート」が存在する(2014年1月現在)。

グラン・ヒラフ ゲレンデ

グラン・ヒラフ ゴンドラ

オフィス

「新目黒東急ビル」竣工

2012年12月、オフィスビル事業全体のコンセプトとして策定された「building smiles はたらく人を笑顔に」を具現化した第1号物件として、東京都品川区上大崎に「新目黒東急ビル」(地下1階・地上14階建)が竣工した。

JR山手線・東急目黒線「目黒」駅徒歩2分の好立地に位置する同物件は、安心・安全・快適性といったオフィスとしての基本性能はもとより、「緑・光・風のオフィス」「多様なユーザー目線の新しい働き方の提案」という2つのコンセプトに基づいたプラスアルファの魅力の創出を行い、オフィスビルの新しいあり方として各方面からの注目を集めた。植栽の配置や窓の大きさ・高さを工夫し、エントランスやエレベーターホール、給湯室など、あらゆる共用部に「緑と光」が届くように配慮したほか、4・6・8階の各階には、屋上庭園を設けた。同屋上庭園は、入居するテナントの「プライベートガーデン」として、休息の場としての利用はもちろん、ミーティングなどの業務上の利用にも対応できるよう、テーブルやLAN設備も備え、「外で働く」という新しい提案を行った。

また、外回りの多い営業担当者やジョギングを楽しむ人を想定したシャワーブース、自転車通勤者用の駐輪場のほか、女性用トイレにはメイクアップ用のライトが付いた化粧鏡やフィッティングルームを設けるなど、さまざまなオフィスワーカーにとって、より快適な職場環境となるよう、随所に工夫を盛り込んだ。

同ビルは、キーテナントであるスターバックスコーヒージャパンの本社を始めとして、竣工後間もなく全館でテナントとの賃貸借契約を締結するなど、厳しいオフィスビル市況にも関わらず、画期的なリーシング成果を収めた。

新目黒東急ビル

新目黒東急ビル エントランス

新目黒東急ビル 庭園