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2013

創立60周年の節目。グループ総合力の最大化に向けた新体制で、61年目へと踏み出す。

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住まい

新たな「BRANZ」のテレビCMが放映スタート

2013年1月、当社は、新たな「BRANZ」像の浸透を図るため、「人生を極める住まい。」というコンセプトのもと、テレビCMの放映を開始した。キービジュアルは、青を基調に、「洗練感」「品格」「華やかさ」を表現する、女性と花をモチーフにしたものである。

住宅事業本部では、2006年1月の「BRANZ」導入以後、ブランド展開の見直しやコンセプトの策定により、ロイヤルカスタマーの形成に取り組んできたが、2012年度に至り、認知度のさらなる向上のため、ブランド力の強化に向けたブランド基本戦略を策定。10年後を目処に、「誰もが欲しいと思うブランズ」の実現を目標とし、新たなブランドイメージの確立のため、コンセプトやターゲットの再設計を実施。自己向上による達成感に価値を置き、合理的な判断を信条として先進性とこだわり感を備えた物を求める層を、コンセプトに沿ったターゲットとして見据えた。ブランドの訴求力を高めるため、住宅事業本部と関西支店による投票の結果選出されたのが、前記のコンセプトワードおよびキービジュアルであった。

テレビCMを通じてブランド認知率の向上とイメージワードの浸透を測るとともに、新生BRANZの思想をものづくりにも反映させた。住まいとしてはもちろん、資産としても、現在そして将来にわたり最良の、"30年後にもう一度感動する住まい"となり得るため、新しい価値の創造に挑戦し続ける「人生を極める住まい。」づくりを進めている。

BRANZ テレビCM

関連会社

東急コミュニティーによるマンション管理会社の買収

2013年2月、東急コミュニティー(以下、コミュニティー)は、ユナイテッドコミュニティーズ(以下、UC社)の株式を取得、子会社化した。

買収に際し、コミュニティーが掲げた目的は、①買収後の総合管理戸数45万戸を活かした新たなプラットホームの形成、②複数ブランド戦略による成長力の強化、③マンション管理業界トップクラスのポジション確立によるブランド力向上の3点であった。

マンション管理業界の市場は継続的に拡大を続けているものの、新規供給の大幅な増加は期待できず、市場の成長は今後鈍化することが予想される。その一方で、近年では、ストックの経年や居住者の高齢化の進行、また大規模災害への関心の高まりなどを背景に、マンションのリニューアルや防災・減災対策、地域交流活性化へのニーズはますます高まっている。コミュニティーでは、こうした市場動向に応え、今後のさらなる事業拡大とサービス・メニューの充実と品質の向上、さらにソリューション能力の強化を目指し、UC社の買収に臨んだ。

商業

大阪市営地下鉄の"駅ナカ"商業施設「ekimo」開業

2013年4月、大阪市営地下鉄御堂筋線「天王寺」駅地下1階コンコースに「ekimo(エキモ)天王寺」が開業した。当社は、2011年7月、大阪市交通局が施行する「御堂筋線梅田・なんば・天王寺駅『駅ナカ』事業」の運営管理者に選定され、南海商事と共同で、「駅ナカ」商業施設開発事業を推進してきた。「ekimo天王寺」は、同事業における開業第一弾の商業施設である。

施設名称の「ekimo」は、"街のサポートステーション"として、「駅も街の魅力をサポートする」「駅も街の情報発信をサポートする」という思いを込めたものであり、駅ナカ商業施設として求められる「便利さ」はもちろん、各駅に固有の"+α"を創出するという、「もっと」「more」の意味も込められている。3駅にはそれぞれ、利用者の特性に応じた "enjoy life support"(天王寺駅)、"visitor support" (なんば駅)、 "worker support" (梅田駅)というコンセプトと、駅の個性を打ち出すテーマとして 「彩(いろどり)」(天王寺駅)、「愉(エンターテイメント)」 (なんば駅)、 「踊(心おどる)」 (梅田駅)を設定し、"+α"の提案を具現化するテナントの選定を行った。また、ロゴマークは、同プロジェクトのキャッチフレーズである「駅ナカから、咲かそう。」を表現したものである。

2013年4月の「ekimo天王寺」の開業に続き、2013年10月に、御堂筋線「なんば」駅に「ekimoなんば」が開業した。2014年4月(予定)には、同線「梅田」駅に「ekimo梅田」が開業し、大阪の3大ターミナル駅(いずれも地下1階コンコース)の全てに「ekimo」が誕生することとなる。

ekimo天王寺

ekimoなんば

再開発

渋谷駅周辺地区における都市計画の決定

渋谷駅周辺地区では、2012年4月の「渋谷ヒカリエ」の開業を皮切りに、高い国際競争力を持った魅力ある街づくりに向けて、開発の具体化が着々と進行している。

2013年6月、東京都により、渋谷駅周辺地区における3つの都市計画が決定された。2017年度開業予定の「渋谷駅南街区プロジェクト(渋谷三丁目21地区)」、2019年度開業予定の「渋谷駅地区 道玄坂街区開発計画」、そして鉄道改良事業と一体になり2020年(東棟)・2027年(西棟)と段階的な開業を予定する「渋谷駅地区駅街区開発計画」である。

当社は、このうち道玄坂街区の開発計画について、2008年7月設立の「道玄坂一丁目駅前地区市街地再開発準備組合」に地権者および事業協力者として参画しており、「東急プラザ 渋谷」と隣接する街区との一体的な再開発の検討を進めてきた。同街区では、地下5階・地上17階のビルの高層部をハイグレードオフィスとし、中低層部には街の賑わいの創出に貢献する商業施設を計画している。また1階には、空港リムジンバスの発着場を含むバスターミナルとともに、国内外の来訪者を対象とした観光支援施設を整備して都市型観光拠点としての機能を持たせる。このほか、日本進出を企図する外国系企業や起業家などを対象とした小規模オフィスや、知的創造性を刺激する緑豊かな屋上庭園と飲食店舗を併設した産業進出支援施設を整備する計画で、2015年度の着工を予定している。

また、同年12月には、「渋谷駅桜丘口地区再開発準備組合」(2008年8月設立。当社は地権者および事業協力者として参画)が、「渋谷駅桜丘口地区再開発計画」に関する都市計画の提案を東京都知事に対し行った。同計画は、3つの街区に、地下5階・地上36階のハイグレードオフィスや、地下2階・地上32階の複合ビルなどを建設するもので、2020年頃の開業を予定している。複合ビルの高層部は、渋谷駅周辺地区の再開発としては初のハイグレードレジデンスとし、低層部では、緑豊かな地区特性を活かし沿道に開かれた回遊性の高い商業施設を計画している。また、外国人を含めた就業者・来街者・居住者向けの生活支援施設として、先端医療施設やサービスアパートメント等を整備する予定で、渋谷の街の国際競争力強化に寄与することを企図している。

住まい

「東京ワンダフルプロジェクト『SKYZ TOWER & GARDEN』」モデルルームオープン

2013年6月、当社を含む総合デベロッパー6社(三井不動産レジデンシャル、東京建物、三菱地所レジデンス、住友不動産、野村不動産)が、豊洲埠頭(東京都江東区豊洲)の一画において共同で推進する「東京ワンダフルプロジェクト」の第1弾となる、超高層マンション「SKYZ TOWER & GARDEN」のモデルルームがオープンした。

同プロジェクトは、都が施行する「東京都市計画事業豊洲土地区画整理事業」内、「豊洲3-2街区」(約79,000㎡)のうち、東電堀と東雲運河に面する約32,000㎡の敷地において推進するもので、「人と自然が共に暮らす、新しい東京」を計画のコンセプトとした。全体の46%を緑地空間とし、残りの土地に、「SKYZ TOWER & GARDEN」のほか、分譲住宅1棟と認定こども園を建設する予定となっている。国内の大規模共同事業計画として、初めて総合デベロッパー6社が結集した。

「SKYZ TOWER & GARDEN」は、地上44階建・全1,110戸、地上約150mのトライスター(3辺の長さと互いの見合いの角度が均等な"Y"の字)型タワーである。周囲に高層建築がなく全方位に開かれた壮大な眺望を、多くの住戸にもたらすとともに、清水建設の先進技術である「シミズ・トライスター型ハイブリッド免震システム」(2013年6月現在、特許出願中)を採用することで、「免震」と「制震」に寄与する構造とした。また、地中熱の利用や太陽光パネルの設置、シェアリング用EV車の配備(2台)など、さまざまなエコ施策の導入により、国内初の「CASBEEまちづくり」Sランクと「都市開発版SEGESつくる緑」の同時取得を果たした。共用空間にも趣向を凝らし、屋上に、スカイラウンジと天体望遠鏡を備えた天体観測ドームを設置したほか、プール、ジム、バーベキューテラスなど、住民間のコミュニティ形成を促す施設を多数備えた。2014年8月竣工予定。

SKYZ TOWER & GARDEN

関連会社

東急リバブルの新サービス続々始動

2013年7月、東急リバブル(以下、リバブル)は、「リバブルあんしんリフォーム保証」のサービスを開始した。リバブルの売買仲介店舗で住宅を購入されたお客様を対象に、購入時のリフォームについて、工事完了から2年間、施工上の不具合などの補修をリバブルが保証するもの(最大500万円まで)。前年に開始した、中古住宅検査・1年保証制度「リバブルあんしん仲介保証」(詳細はリバブルの紹介ページ〈P81〉を参照)などに続く、「リバブルあんしん」シリーズである。

また、リフォーム保証と同じ2013年7月、税理士法人レガシィと共同で、相続に関する簡易診断書の無料提供サービス「プロの『相続×不動産』診断」を開始した。2013年3月に成立した税制改正関連法案により、2015年以降、相続税課税対象者が大幅に増加する見通しを受けて創設したサービスである。レガシィの相続税に関する知見と、リバブルの不動産に関する知識を活用し、相続税課税の有無判断や課税額(目安)の算定のほか、相続対象となる不動産の簡易査定を無料で行うこととした。

さらに同年10月には、「自由が丘センター」にて、タブレット端末による「住宅ローン事前審査申込システム」を試行導入した。同システムは、凸版印刷が開発したペーパーレス申込システム「SpeedEntry plus」を応用したもので、タブレット端末からの住宅ローン申込手続きは、不動産業界では初めての試みである。試行導入では、三菱東京UFJ銀行の住宅ローンのみの取扱いとし、翌11月には、「青葉台センター」へも導入した。お客様の負担軽減と審査期間の短縮(従来の1週間程度から2、3日へ)につながるシステムとして、対応店舗の拡大を検討中である。

リゾート

「東急ハーヴェストクラブ熱海伊豆山&VIALA」開業

2013年8月、静岡県熱海市伊豆山に、「東急ハーヴェストクラブ熱海伊豆山&VIALA」が開業した。有馬六彩(2010年3月開業)に続く、HVC・VIALA複合施設の第2号である。

同施設は、眼下に相模湾を望み、背には伊豆の雄山が迫る高台に位置し、老舗旅館「桃李境」の跡地に建設された。既存施設・敷地の再生により地域の活性化に寄与する事業として大きな地元貢献を果たしている。このほかにも、当社のリゾート事業は、旧「西熱海ホテル」跡地の再生によるリゾートマンション「東急リゾートヴィラ熱海青翠」(2011年2月竣工)や、定期借地権の活用により箱根仙石原の老舗旅館を建替えた「HVC箱根甲子園」(2003年12月開業)などの実績がある。

施設計画においては、「海と緑の調和」をコンセプトに、敷地内の約3分の1を保存緑地とし、クスノキやホルトノキなどの既存樹木を活かした造園と屋上緑化により緑に囲まれた外構計画とした。さらに、最大の特徴である眺望の面では、敷地の高低差を活かして、海に向かって開放的な建物計画を行い、プール、大浴場、レストランや客室などのさまざまなシーンで、圧倒的なスケールを誇る海とともに、相模湾、初島や大島、そして年間を通して開催される花火大会を存分に堪能できる造りとした。また、VIALAタイプの客室は、熱海の温泉を心ゆくまで堪能できるよう、全室に専用温泉露天風呂を備えた。

ゆったりとした寛ぎの時間を提供する空間づくりに注力し、HVC開業25周年の集大成となる大型施設が完成した。

HVC 熱海伊豆山&VIALA

商業

「(仮称)銀座5丁目プロジェクト」着工

2013年9月、東京都中央区銀座で「(仮称)銀座5丁目プロジェクト」が着工した。同プロジェクトは、東京メトロ銀座線と地下コンコースで直結する良好なアクセス環境を備えた、地下5階・地上11階建の大型商業施設(地下5〜3階は駐車場)を建設するというものである。計画地は、晴海通り・西銀座通り・みゆき通り・数寄屋通りといった4面道路に囲まれた、「銀座・数寄屋橋交差点」の一角に位置する3,700㎡の敷地で、テナントには、グローバルブランドをはじめとした複数の旗艦店を誘致し、同エリアの新たなショッピングストリートを創造する。

同プロジェクトでは、"Creative Japan 〜世界は、ここから、おもしろくなる。〜"という開発コンセプトのもと、伝統と革新が共存する銀座エリアの魅力を受け継ぎ、伝統と世界の最先端が交差して生まれる新しいライフスタイルを国内外に向けて発信することを目指している。また、建物の外観は、「光の器」という建築コンセプトのもと、伝統工芸「江戸切子」をモチーフにしたデザインで、多様な文化や人・モノ・コトを受け入れながら、新しい情報や文化を発信する「器」となるという、プロジェクトの思いを表現している。

当社商業施設のフラッグシップとして、後続の開発事業へと続く施設を創出すべく、事業を推進中である。

外観イメージ(数寄屋橋交差点側)

シニア

「グランクレール青葉台二丁目」開業

2013年9月、グランクレールシリーズの新たな施設として「グランクレール青葉台二丁目」(東急田園都市線「青葉台」駅徒歩8分)が開業した。これに先立ち、同年5月には、増築が決まった介護棟(2014年4月開業予定)を着工し、『終の棲家』として相応しい施設・サービスの提供を目指した。販売は順調に推移し、これまでの各施設での販売ペースを大きく上回る結果となった。

当社は、シニア住宅事業の検討開始から10年目、また事業化から6年目にあたる2010年4月に、より積極的な事業展開を企図して、シニアライフ事業本部を設立した。翌2011年には、同事業本部と東急イーライフデザインが共同で、事業理念の統一を目的としてワークショップを開催、スローガン『これからの日本の、新しい幸せをつくる仕事。』を策定し、行動指針としてクレドを作成した。事業本部設立以後、入居率の向上に注力し、2年間で約340戸の引き渡しが完了。また、多くの企業が参入する市場にあって、選ばれる事業者となるべく、医療・介護・食事を中心としたコアサービスのレベルアップを重点課題と位置づけ、介護サービスの内製化を果たすなど、これに取り組んでいた。そうしたなか、同施設の販売成果は、当社が手がけるシニアライフ事業の、入居者が安心して快適に過ごせるよう配慮された建物と、充実した運営体制、そしてスタッフ全員が日々実施しているさまざまな取り組み実績などを、お客様から高く評価いただいた結果であった。

グランクレール青葉台二丁目 外観