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省エネルギーと環境配慮

社会課題に取り組む No. 004 省エネルギーと環境配慮

地球温暖化による気候変動は、地球規模で考えなければいけない大きな環境課題です。私たちは、オフィスビル、商業施設、リゾート施設などにおいて、エネルギーの効率的な利用と再生可能エネルギーの利用を推進し、事業活動が与える気候変動への影響を減らす取り組みを進めています。
また、環境や社会への配慮にも注力し、適切な資材調達や開発時の生態系調査を実施するなど、生物多様性への影響低減や保全に取り組んでいます。

地域と環境が共生した施設づくり

東急プラザ表参道原宿

2012年に開業した「東急プラザ表参道原宿」では、明治神宮の森や表参道のケヤキ並木という緑豊かなエリア環境に溶け込むよう、屋上には「都市の広場=プラザ」を具現化したテラス「おもはらの森」を設置。「地域と環境が共生した施設づくり」を体現しています。神宮前交差点の通りからも「おもはらの森」が見上げられるように、建物上部をえぐるような形に設計し、他のフロアにも自然光が入る開放的な造りになっています。
「おもはらの森」では、開業当時から、地元小学校の児童たちが作った巣箱を設置。1年を通じて定期的に生きもの調査を実施し、緑地の生態系の推移を把握しています。また、ケヤキやカツラといった高木を配し、木々の蒸散作用を利用して気温の上昇を抑え、CO2排出量を削減。ヒートアイランド現象の緩和に貢献しています。

マンションで先進的な省エネルギーを

ブランズシティ品川勝島

12015年竣工の「ブランズシティ品川勝島」は、東急グループの総合力で省エネルギーに取り組む356戸の大型マンションです。
世界初のマンション向け家庭用燃料電池「エネファーム」の全戸採用や、家庭の電力消費を見える化するシステム「HEMS」の導入などにより、CO2排出量を6割以上削減できる試算です。同時に、住民同士でエネルギーをシェアするソフト面のサポートも実施。さらなる省エネルギーを目指します。こうした取り組みが評価され、国土交通省「住宅・建築物省CO2先導事業」に採択されました。
計画時には、周辺の生態系調査を実施。広大なガーデンを生きものを呼び込む植栽で緑化し、周辺の緑のネットワークを形成することで、地域の生物多様性保全に貢献しています。

緑・光・風にあふれる都会のオフィス

新目黒東急ビル

2012年竣工の「新目黒東急ビル」は、東急不動産のオフィス事業コンセプト「building smiles はたらく人を笑顔に」の第一号物件となった物件です。
大型オフィスビルで初の試みとして、多様化するワークスタイルに対応した設備を導入。居住性が高く、誰にとっても働きやすいオフィスを目指して、緑と光と風にあふれる仕掛けを取り入れています。屋上庭園では、多様な植物が生い茂るなか、無線LANやデスクなどで仕事ができる環境を整備。各フロアには、リアルタイムで電力消費量がわかるモニターを設置し、節電の意識を高めています。
自然が多いエリアであることを活かし、建物の外構や屋上を敷地周辺の生態系調査に基づいた緑化でつなげ、エコロジカルネットワークを形成するなど、生物多様性保全にも取り組んでいます。