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CSRに対する考え方


特集


特集1
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特集2
商業施設における社会・環境の取り組み

特集3
パラオでの取り組み

特集4
環境に配慮した事業展開

特集5
高齢化社会への対応

CSRへの取り組み


経営体制


CSRレポート

緑をつなぐプロジェクト

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特集4 環境に配慮した事業展開

「環境配慮」・「社会貢献」を東急不動産グループの企業活動における大きな柱のひとつとして位置付けています。

BRANZ GREEN PROJECT による環境配慮

長きにわたって街づくりを手掛けてきた東急不動産(株)は“時を超えて価値を重ねる住まい”の提供をめざしています。その実現に向けて、常に環境配慮の観点から“これからの住まいのあるべき姿”を考えています。

こうした想いを実現していくために、取り組むべき項目を「BRANZ GREEN PROJECT」にまとめ、皆さまへわかりやすくお伝えするとともに、「人と住まいが、環境のためにできること」を活動コンセプトに3つの観点で取り組んでいます。

BRANZ GREEN PROJECT

PROJECT1は、「住まいのeco」。居住者の皆さまに暮らしの中でecoを感じていただけるよう“長く住まう”“ムダを省く”“緑で満たす”の3つの視点から、各物件の装備を充実させています。例えば、2011年竣工予定の「ブランズシティ港南台うぐいすの杜」では、高効率給湯器「エコジョーズ」の設置、共用部エントランス等へのLED照明の採用、駐車場棟の屋上庭園など、数多くの省エネ効果を高める設備を採用しています。

PROJECT2は、「ecoの見える化」です。私たちとお住まいの皆さまの想いを一つにするために、わかりやすく環境配慮項目の見える化や、公的な評価の取得など、環境負荷軽減に関する明示等へ真摯に取り組んでいます。

具体的には、2010年2月竣工の「ブランズ六義園」を第一号として、CO2排出削減効果の表示をスタートしています。例えば、「ブランズシティ港南台うぐいすの杜」では、省エネ設備導入などによりCO2排出量をマンション全体で年間19%(90t)削減することができ、1戸あたり、年間光熱費約3万3千円の節約になります。また、建物の長寿命化や省エネ対策などを評価するCASBEE横浜※において「Aランク(大変よい)」の評価を得ています。

※CASBEE: CASBEE(建築総合環境性能評価システム)は、建物を環境性能で評価し、5段階(S、A、B+、B-、C)で格付けする手法。計画建築物がどの程度環境に配慮した建築物であるかを判断する全国共通の基準。横浜市では一定規模以上の建築物の建築主に対し、CASBEE横浜を用いて作成された建築物環境配慮計画の提出を義務づけている。

PROJECT3は、「ecoへの参加」で、住まいの枠を超えて自然保護、社会貢献に取り組む活動です。世界遺産登録エリアの一角である奈良県吉野町で、森の再生という目的のもと、モデルルームにご来場いただいたお客様1組につき1本の桜の木を植樹するという植樹キャンペーンを行い、計850本の植樹を行うことができました。また、2010年3月にはご契約者の中から抽選で5組の方を植樹ツアーにご招待し、実際に植樹を体験していただきました。お客さまからは、「この企画は長期的な展望にたった素晴らしいものだと思う。企業はもっとこういう有意義なイベントをどんどんやるべき」とのお声をいただきました。

ブランズシティ港南台うぐいすの杜(屋上庭園)

ブランズシティ港南台 うぐいすの杜(屋上庭園)

ブランズ六義園

ブランズ六義園

奈良県吉野山での植樹式

奈良県吉野山での植樹式

「二子玉川ライズ」プロジェクトの環境配慮

民間複合再開発としては都内最大、総開発面積が約11.2haにもおよぶ街づくり「二子玉川ライズ」は、完成に向けて着々と進行中です。東急不動産(株)は「二子玉川東地区市街地再開発組合」の組合員および参加組合員として、東京急行電鉄(株)とともに同事業に参画してきました。

2010年5月および7月に竣工した住宅部分では、雨水の浸透工法や貯留利用、敷地内30%超の緑地確保、屋上緑化、太陽光発電型街灯の導入などが図られました。2010年11月竣工のオフィス部分では、省エネ法基準値目標のクリアの他、Low-Eガラスの採用、共用部節電用の人感センサーや節水型衛生機器の導入などが計画されています。また商業部分では、共用部分の90%以上をLEDによる照明計画とし、省エネ長寿命化を図っています。

二子玉川ライズ タワー&レジデンス(住宅棟)

二子玉川ライズ タワー&レジデンス(住宅棟)

二子玉川ライズ オフィス(オフィスビル)と二子玉川ライズ・ショッピングセンター(商業施設)

二子玉川ライズ オフィス(オフィスビル)と二子玉川ライズ・ショッピングセンター(商業施設)

社有林の森林整備で「CO2吸収量認証」を取得

東急不動産(株)は、千葉県市原市に所有している森林のうち、約96haについて、2010年3月に市原市より森林施業計画の認定を受けました。これにより当初の5年間(2010年度から2014年度)は下刈りや除伐などの森林整備を実施していきます。

また、上記森林施工計画には、千葉県が定める「美しいちばの森林づくり森林整備によるCO2吸収量認証制度実施要綱」に基づく、CO2吸収量認証を取得しました。森林施業計画によってCO2吸収量認証を受けるのは千葉県第一号となります。

当初5年間の整備予定面積は7.55haで、CO2の認証吸収量は93.4tとなります。この森林の計画的な保全を通じて環境負荷の低減につなげていくことで企業の社会的責任を果たしていきたいと考えています。

CO2吸収量認定書交付式(右から佐久間市原市長、森田千葉県知事、東急不動産(株)金指社長、小倉専務)

CO2吸収量認定書交付式(右から佐久間市原市長、森田千葉県知事、東急不動産(株)金指社長、小倉専務)

「連鎖植生事業」への取り組み

(株)石勝エクステリアは、「植生環境を壊さずに取り入れる」というコンセプトに基づいて自然にやさしい都市整備を可能にする、「連鎖植生事業」を推進しています。事業を支える技術の一つとして、同社は専用機械による樹木移植工法「TPM工法(Trans Planting Machine工法)」を開発、実績を重ねてきました。これは大木に生長した樹木の移植において高い活着(根付き)率を実現する特許技術で、貴重な資源である既存大径木を再使用すると同時に、伐採による廃棄物の発生も抑制します。

こうした技術力や設計力を活かして、同社が外構・造園を手掛けた横浜市戸塚区の大規模マンション「グランドメゾン東戸塚」が、2009年11月、財団法人都市緑化基金主催「第29回緑の都市賞」の“国土交通大臣賞”(緑の地域づくり部門)を受賞しました。また、2010年5月には「生物多様性保全につながる企業のみどり100選」の都市づくり部門で認定されました。当物件は、樹林や桜並木など希少な自然環境が残された小高い丘に計画され、同社は現地調査や基本構想の初期段階から建設プロジェクトに参加し、「連鎖植生事業」による計画実現をめざしたものです。

大径木の移植技術「TPM工法」

大径木の移植技術「TPM工法」

屋上緑化技術「ピクニックターフ」

屋上緑化技術「ピクニックターフ」

マンション外構施工例

マンション外構施工例