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平成22年2月2日
東急不動産株式会社
阪急不動産株式会社

太陽光発電による「創エネ」への取り組み、電力供給を賄う環境配慮型マンション登場!
~東西の沿線開発に実績ある東急不動産と阪急不動産による2社初のプロジェクト「ブランズ・ジオ 等々力」~

東急不動産株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:金指潔)と阪急不動産(本社:大阪市北区)は、東急大井町線「尾山台」駅徒歩10分の立地に計画中の環境配慮型マンション「ブランズ・ジオ 等々力」(所在:東京都世田谷区等々力六丁目36番2号)に、マンション共有部への電力供給を図れる太陽光発電を導入いたします。

◆太陽光発電の「創エネ」をきっかけとして住民の「省エネ」意識向上へ

東急不動産と阪急不動産の太陽光発電の導入は、東急不動産単独マンションで、過去に一例ありますが、太陽光発電の本格的普及が図られた2009年1月以降では、初めてとなります。
太陽光発電は、地球温暖化防止・CO2排出削減への取り組みが声高に叫ばれる中、クリーンなエネルギー、低炭素社会の実現への切り札として期待されています。「ブランズ・ジオ 等々力」では、マンションの屋上部に設置された約7kwの太陽光ソーラーパネルにより発電を行うことで、昼間の電力需要ピークを緩和し、CO2排出量を削減します。
発電された電力は、エレベーターや共用部の一部へ電力供給を行います。

さらに、太陽光発電を通じて、資源・エネルギーを供給することで、マンションに住まう一人一人が、エネルギーを創る立場であることを認識、自発的に、省エネ行動を起こす“きっかけ”になることを期待しています。

「ブランズ・ジオ 等々力」は、CO2排出削減効果の評価・表示を実施、太陽光発電や省エネ設備の導入など、さまざまなCO2排出削減のための施策を通じて、購入者の環境意識の向上と共に、低炭素社会の実現に貢献できるよう取り組んでまいります。

◆万一の事態を想定して、災害時に役立つ設備を敷地内に設置

「ブランズ・ジオ 等々力」では、災害時の配慮として、建設地南側に位置する広場状空地に周辺住民も利用可能な、簡単な炊き出し等が行える「かまどベンチ」を設置。他にも敷地内の所定マンホールに装着して利用できる「非常用マンホールトイレ」を用意しています。さらには、「ソーラー電池使用の外構照明」を設置することで、緊急時のライフラインが利用できない場合の対策にも配慮するなど、万一の事態を想定したさまざまな取り組みが図られています。

かまどベンチ(イメージ)
■かまどベンチ(イメージ)

非常用マンホールトイレ(イメージ)
■非常用マンホールトイレ(イメージ)

◆東西の沿線開発の雄、東急不動産と阪急不動産によるプロジェクト

首都圏、近畿圏における沿線開発にそれぞれ定評のある東急不動産と阪急不動産が、2社としては、初の共同事業として、東急沿線に「ブランズ・ジオ 等々力」を手がけます。両社の共通点は多く、田園調布をはじめとする東京の街づくりで実績を積み上げてきた東急不動産と日本における私鉄沿線開発のビジネスモデルを築き上げた阪急不動産。両社はほぼ同時期に創立され、50年以上に渡り、日本の東西において豊かな住環境の整備や、時を経て魅力を深めていく上質な住まいづくりを推進してきました。
「ブランズ・ジオ 等々力」は、2社の住宅事業にかける想いと情熱が注ぎ込まれた首都圏で初めてのマンションです。

東急不動産 BRANZ X 阪急不動産 geo

◆「ブランズ・ジオ 等々力」の特長

◇南向きに開かれた丘に誕生する緑豊かなランドスケープ

物件地南側は、第一種低層住居専用地域として、閑静な邸宅街が広がります。将来不安が少ないうえに、 「尾山台」駅からはストレートなアプローチで、緩やかな坂を登りきった丘の上に「ブランズ・ジオ 等々力」は位置します。

約4,600m²の敷地は空地率約62%(駐車場・駐輪スペース含む)とゆとりあるスペースを備え、2,600本以上の木々を植栽。 世田谷区の基準を上回る緑化率約27%を確保してスケール感のある緑の連続性を実現しました。

◇屋上緑化、壁面緑化、植栽灌水用に雨水を再利用するなど環境配慮対策を充実

  • ・マンションの温熱効果を軽減する屋上緑化
  • ・有機的な空間を創る壁面緑化の採用
  • ・植栽の灌水として再利用する雨水貯留施設の設置(雨水のリサイクル)

◆「ブランズ・ジオ 等々力」の省エネへの取り組み

(1)水光熱費の低減に寄与する省エネ設備機器の採用

  • ・省エネに役立つ高効率TES熱源機「エコジョーズ」
  • ・冬場のガス料金がお得になる「暖らんプラン」
  • ・「TES温水式床暖房」

(2)次世代省エネ基準等級4をクリア

昭和55年に断熱性能基準「省エネ基準」が定められ、平成4年に「新省エネ基準」、平成11年に「次世代省エネ基準」として見直し・強化が図られました。そして「ブランズ・ジオ等々力」では、住宅性能評価に基づき、温熱環境評価の最高等級である等級4を実現しています。
旧基準「昭和55年省エネ基準」より約4割少ないエネルギーで快適に暮らせます。

(3)住まう人に快適さと優しさを与える環境に優しくユニバーサルな設備を採用

  • ・室内のフローリングには、早生樹の「ファルカタ」を使用した「ハイブリッドエコ合板」を使用。伐採等による環境破壊を軽減します。
  • ・断熱性を高め熱効率をアップさせるため、結露しにくい複層ガラスを採用。
  • ・廊下歩行の妨げにならないよう出っ張りを少なくしたトイレプッシュハンドル。
  • ・嫌な臭いや面倒な生ゴミを軽減するディスポーザーを設置。

(4)東京都マンション環境性能表示

都民の健康と安全を確保するために、マンションの環境性能を表示する制度で、建物の長寿命化を除く、すべての項目で最高評価の三ツ星を獲得しています。

◆等々力渓谷の約6.2倍の広さに相当するCO2排出量削減を実現

このように「ブランズ・ジオ 等々力」では、次世代省エネ基準適合、省エネ設備機器の採用、太陽光発電、緑化や通風、採光などの自然エネルギーの活用により、CO2排出量をマンション全体で年間約20%(50t)削減します。これはブナの自然林約10.7ha(等々力渓谷の面積[約1.7ha]の約6.2倍の広さに相当)が1年間に吸収するCO2量に相当します。また、年間光熱費約2万1千円の節約(戸当たり)に相当します。
※一定の想定条件による当社試算

《参考》
 ■ブランズ・ジオ 等々力 物件概要

所   在

東京都世田谷区等々力六丁目36番2(地番)

交   通 東急大井町線「尾山台」駅から徒歩10分
敷地面積 4,624.51m²
構造規模 鉄筋コンクリート造 地上10階地下1階建
延床面積 11,498.13m² ※建築確認変更等に伴い、左記面積が変更される場合があります。
総戸数 134戸
間取り 2LDK~3LDK
専有面積 63.31m² ~ 99.16m²
売   主 東急不動産株式会社、阪急不動産株式会社
スケジュール 販売開始  平成22年3月中旬予定

竣      工  平成23年1月中旬
引      渡  平成23年2月下旬

施   工 株式会社長谷工コーポレーション
管理会社 株式会社東急コミュニティー
販売会社 東急リバブル株式会社、阪急不動産株式会社

■ 位置図(建設地)

位置図(建設地)

■ 「ブランズ・ジオ 等々力」外観完成写真

「ブランズ・ジオ 等々力」外観完成写真


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