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平成23年8月10日

J-REIT上場の全投資法人情報のデータベース
「TOREIT」四半期報告(第15回)

【今回のトピック】
・資産総額

 取得金額ベースと鑑定評価額ベースの開差が4期連続で拡大、過去最大の開差

・決算鑑定キャップレート
 2009年7月調査開始以来、初めて変動幅がマイナス
 一方、キャップレート(平均)は前回より上昇、過去最大値に

調査項目毎の特徴は以下の通りです


1.J-REIT資産規模

4月~6月の取得物件数19件、売却物件数6件(前期 取得物件53件、売却物件22件)

資産総額(取得金額ベース)8兆2,197億円

2.取得時鑑定キャップレート  → 5.5%(前期 5.8%)

共同住宅、商業施設のキャップレートが全地域で低下

3.運用時NOI※注)利回り  → 5.8%(前期 5.8%)

※注)NOI= 物件の収益力を表す指標。償却前税引前純収益

4.鑑定キャップレートの変動幅 →平均0.6bp(ベーシスポイント)低下

半年間で全物件平均 0.6bp(0.006%)低下
鑑定キャップレートの平均は5.66%に。


「TOREIT(トゥリート)」について

東急不動産(株)では、J-REIT上場全投資法人の開示情報をデータベース化した会員制のWEB版データベースシステム「TOREIT」を作成しています。
当四半期報告は、「TOREIT」のデータを用いて調査・分析し四半期毎のトピックを発表しているもので、今回の発表は15回目になります。
「TOREIT」では、個別の情報を項目毎に抽出しカスタマイズしたり、地図へプロットして比較する事もでき、J-REIT全体の動きをつかむ事が可能です。

http://tlc-jreit.com/


pdfTOREIT四半期報告(第15回)ニュースリリース


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