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2019年05月13日 オフィス

東急不動産、USEN、大妻女子大学の3者がシェアオフィスを舞台に、共同研究をスタート ―シェアオフィス利用者の心理的調査に基づいたBGMプログラム制作にむけて―

東急不動産株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役社長:大隈 郁仁)、USEN-NEXT GROUPの株式会社 USEN(本社:東京都品川区、代表取締役社長:田村 公正)、大妻女子大学(所在地:東京都千代田区、学長:伊藤 正直)は、東急不動産が展開するシェアオフィス「ビジネスエアポート」にて、シェアオフィス利用者の心理的調査に基づくBGMプログラムの制作に向けた共同研究を開始しました。ビジネスエアポート内でのBGMの研究は初の実施で、USENや大妻女子大学としても、シェアオフィスでの研究の実施は初めてとなります。

<研究内容>
シェアオフィス「ビジネスエアポート」六本木店および丸の内店の利用者を対象に、業種や職種といった個人属性をはじめ、店舗内に設定された各エリアでどのような気分で過ごしたいのか、時間帯別のオフィスの理想的なイメージ、さらにはファッションについての嗜好等を問うアンケート調査を実施します。このアンケートで得られた結果をもとに、六本木店および丸の内店の各店舗のプログラムを制作し、利用者の属性や気分に沿った快適なシェアオフィス空間をBGMでデザインすることを目的としており、BGMプログラムは今夏、各店舗にて放送開始予定です。

なお本共同研究では、研究計画や分析を、大妻女子大学・尾久裕紀教授(人間関係学部 人間福祉学科)、堀洋元准教授(人間関係学部 人間関係学科)、本田周二准教授(人間関係学部 人間関係学科)が担当します。

 【日 程】         :2019年5月13日(月)~24日(金)(アンケート回答期間)

 【対象店舗および対象者】 :ビジネスエアポート六本木店、丸の内店利用者(各店舗50名以上想定)

 【内容】       :利用者の職業や属性、各店舗内のエリア(※1)で過ごしたい気分や、朝・昼・夕・晩の時間帯別の理想的なオフィスのイメージ、ファッション嗜好等をアンケート調査にて問う。アンケート調査から得られた結果をもとに、USENのオフィス向けBGMサービス「Sound Design for OFFICE」の番組が持つ要素と紐づけ、各店舗4つの時間帯と店舗内のエリアを組み合わせたBGMプログラムを制作する。

※1:各店舗内のエリアは以下の通り
(六本木店)ミーティングエリア、集中エリア、レセプション、電話・食事可能エリア
(丸の内店)ミーティングエリア、集中エリア、企業レンタル個室エリア、一人個室エリア

<研究背景>
少子高齢化による労働人口減少が社会的課題となっている昨今、ビジネスパーソンの働き方を見直す「働き方改革」実現が求められています。このような時代背景の下、多様な働き方に対応し、生産性向上・ビジネスの新たな価値創造等を実現し得るクリエイティブで快適性高い「働く環境」が必要不可欠となっています。

このような快適性の高い働く環境実現の為、ビジネスパーソンの心理的調査・研究を行い、一人ひとりのビジネスパーソンにとっての快適な環境をBGMから創り出すべく本研究を開始します。

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