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2020年01月31日 インフラ・インダストリー

枚方市でマルチテナント型物流施設「(仮称)CPD枚方」を着工

東急不動産株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 大隈 郁仁、以下「東急不動産」)は、株式会社センターポイント・ディベロップメント(本社:東京都千代田区、代表取締役 吉川 陽介、以下「CPD」)、および三菱UFJリース株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 柳井 隆博、以下「三菱UFJリース」)と、今般、3社が共同出資する枚方ロジスティクス特定目的会社を建築主とする物流施設「(仮称)CPD枚方」を2020年2月1日に着工いたします。竣工は、2021年5月末を予定しております。

「(仮称)CPD枚方」は、延床面積約82,000㎡のマルチテナント型物流施設です。京都・大阪間を縦断する国道1号(京阪国道)に面し、また、新名神高速道路「八幡京田辺」ICから約3km、第⼆京阪道路「京田辺松井」ICへ約5kmの距離にあり、京都および大阪エリアを包含する配送拠点として優れたアクセスを有します。また、当該エリアは丘陵地の安定した地盤であるため、周辺に比べて自然災害に強い立地です。加えて、背後には豊富な人口を抱える住宅エリアが広がっているほか、JR学研都市線・京阪本線の中間に位置し、両鉄道を結ぶバス路線に近接しており、労働力の確保に恵まれた立地条件を有しております。

「(仮称)CPD枚方」は、地上4階建て、1階と3階に中央車路に面したトラックバースを設け、3階にはスロープでアクセスする、1~2階・3~4階のメゾネット式の設計となっています。1フロアの賃貸区画は約5,100から5,600坪あり、最大で8テナント区画に分割が可能です。当施設は、床荷重1.5t/㎡、柱スパン11m×10.5m、梁下天井有効高5.5m(一部は7.0m)と、最新型物流施設の仕様を備えています。1階と3階には各58台(計116台)の接車バースを設け、各区画に現場対応用の事務所エリアを設置し、庫内には荷物用エレベーターを12基、垂直搬送機を8基設置することで、多様な荷物に対応し、貨物の搬送および保管の効率化を実現しています。当施設は、外壁に断熱性能の高いサンドイッチパネルを採用し、全館LED照明を備えるなどの省エネ対策を施し、環境負荷低減に配慮した施設としてCASBEE(建築物総合環境性能評価システム)の評価「Aランク」の認証取得を予定しています。また、制震ブレースを採用した揺れに強い構造や非常用発電機の設置により、緊急時にも荷物用エレベーターやコンセント等を停止せずにオペレーションすることを可能とし、入居企業のBCP(事業継続計画)を支えます。さらに、施設で働く方々の職場環境にも配慮し、共用の休憩室・売店、喫煙スペース、ドライバー用トイレ等のアメニティを設ける予定です。

お知らせの詳細はPDFでご確認ください。

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