東急不動産 Career Recruit

CROSS TALK

01 事業座談会

長期事業と短期事業、
その醍醐味を語る。

再開発事業のように、まち・地域の価値向上を目的に、大規模で、地権者や行政をはじめとする多くのステークホルダーと数十年にわたり合意形成を図りながら事業を進める「長期事業」、短期での収益化を目的に、土地の仕入れから開発、売却・分譲までを約3~5年の期間で行う「短期回転事業」。
それぞれの特徴や魅力とは何でしょうか。今回は住宅事業に焦点をあてて、それぞれの事業ならではの面白さや深みを語り合うことで、東急不動産の事業のやりがいを探ってみました。

MEMBER

長期事業SIDE

山岸 達矢

住宅事業ユニット 
再開発事業本部 
再開発事業第二部

2021年、新卒入社。住宅事業ユニット 首都圏住宅事業本部 開発第一部を経て、2023年より現所属。

大木 壮平

住宅事業ユニット 
再開発事業本部 
再開発事業第一部

マンションデベロッパーを経て、2018年にキャリア入社。住宅事業ユニット 再開発事業本部 再開発事業第二部を経て2023年より現所属。

短期事業SIDE

立見 若菜

住宅事業ユニット 
首都圏住宅事業本部 分譲計画部

2021年、新卒入社。財務部を経て、2024年より現所属。

辰已 元気

住宅事業ユニット 
首都圏住宅事業本部 開発第一部

総合不動産デベロッパーを経て、2022年にキャリア入社。住宅事業ユニット 関西住宅事業本部 計画部(再開発)、同首都圏住宅事業本部 開発第二部を経て2025年より現所属。

※所属・部署名は2026年3月時点のものとなります。

長期的な視点でのまちづくり
×短期的な事業機会の創出

──住宅事業に携わっている皆さん、長期事業、短期事業、
それぞれのお仕事についてご紹介ください。

長期事業SIDE

大木

私と山岸くんは長期事業に携わっています。具体的には様々な大規模複合再開発の計画業務を担当しています。建物の計画検討が複雑なだけでなく、関係者も多く、事業を進めるだけでも様々な苦労はありますが、そこが面白味につながっています。一方で、竣工までに長い時間を要するため、なかなか達成感を得にくいという側面は否定できません。
しかし、東急不動産には、ボトムアップで挑戦する風土があります。私自身が若手時代に自由に取り組ませてもらったように、後輩社員には、できるだけ何でもやらせてあげたいなと思っています。もちろん、再開発事業には基礎知識や経験が求められますが、あまり気にせずにガツガツと取り組んでほしいです。それが、様々な場面での達成感につながると考えています。

私は大木さんの業務フェーズの少し手前の、都市計画を変更するための行政協議や、地権者の皆さまの組織運営などに携わっており、地権者のお宅を1軒ずつ訪問してお話しすることもあります。
再開発に携わってまだ3年ですので、大きな節目を迎えて達成感を得た経験はまだないですが、長期的な視点でまちづくりを考えるところにやりがいを感じています。広場を整備するなど、公共事業的な要素もあり、そこに暮らす人だけでなく、広域的な影響を与えられるところも再開発の魅力的な部分です。

長期事業SIDE

山岸

短期事業SIDE

辰已

私と立見さんは短期事業の立場です。具体的には短期資金回収型ビジネスとして住宅用地および新築・既存建物の取得を担当しています。様々な不動産業者の方々から土地等の情報を仕入れ、分譲や賃貸や学生マンションなど、複数の住宅用途の事業検討を行っています。やはり短期間で事業機会をつくり出せるところが一番の面白味です。仕事の結果がすぐに見えるという手触り感が魅力ですね。

辰已さんの部で分譲用地として取得した土地に対して、新築分譲マンション「BRANZ(ブランズ)」シリーズの計画を立案することが、私の業務です。取得したその土地が最大のポテンシャルを発揮できるように、私はそのエリアにふさわしい商品を追求していきます。
最近では富裕層向けの事業も増えてきていますが、総じて、“ここでどんな暮らしが始まるのだろう”と、住まわれるお客さまを想像しながら計画できることが醍醐味ですし、実際にこだわりを詰め込んだマンションをお客さまにご購入いただくことに大きな達成感を感じます。

短期事業SIDE

立見

短期事業と、
長期事業の両輪で住宅事業に挑む

──事業のミッションと醍醐味について教えてください。

短期事業SIDE

辰已

短期回転事業として、文字通り短期に効率よく利益を稼ぐことが短期事業のミッションです。そのために最新の不動産マーケットや、東急不動産の事業を十分理解した上で、稼ぐための仕組みづくりを行っていきます。用地取得は、不動産ビジネスの川上部門であり、0から1の事業機会を創出するという側面で、非常にやりがいのある業務だと感じます。
そうした短期事業で培ったノウハウや事業スキームを、長期事業にも活かしていけるように長期事業に携わる皆さんとは日々情報交換や連携をしています。

長期事業を担当する我々としては、短期事業の部門が培ったノウハウや資金を活用しながら新たな事業機会の種を蒔き、しっかりと果実へと育てていくことがミッションだと自覚しています。それはプレッシャーでもありますが、どんな困難な事業であっても、着実に前へ進めていかなくてはならないと思っています。

長期事業SIDE

大木

長期事業SIDE

山岸

前に進めていかなくてはならない一方で、様々な事情を抱えられている地権者の皆さまたちの合意形成には時間を要するため、当社の都合だけで進められないというのも事実です。そのため、地権者の皆さまには事業へのご理解を頂くため、説明を尽くします。最初は警戒されていた地権者の方とも次第に信頼関係が醸成されて、「町内旅行に来ませんか」なんてお誘いをいただくと本当に嬉しいですよ。先日は朝6時半から一緒に餅つきをさせていただきましたし、80代のおばあちゃんにハグされたこともありました。

東急不動産という看板でなく、山岸くんという個人を信頼してくれてるんだから、それは嬉しいよね。

長期事業SIDE

大木

短期事業SIDE

立見

短期事業の立場から見ると、そうした地域との信頼関係の上にフラッグシップとなる物件をつくり上げていくことは、本当にやりがいのあるお仕事だと感じます。

そうですね。周辺の方々も含めて、そのエリア全体の価値向上につながるようなまちづくりこそ、最大のミッションだと感じます。

長期事業SIDE

山岸

長期事業SIDE

大木

職場風土の話になりますが、短期事業に携わる皆さんを見ていると、若手もベテランもかなりコミュニケーションが活発で、明るい雰囲気が特徴的ですよね。

短期事業では、流動的な不動産マーケットの最新情報をつかむことが、特に重要です。コミュニケーションが活発なのは、例えば「こんな新しい土地情報が出た」「あのエリアでこんなマンションができるよ」といった情報を、メンバーがタイムリーに共有しあっていて、必然的に会話が増えるためでしょうね。社内外に対して常にアンテナを高く掲げておく必要があるかなと思います。

短期事業SIDE

辰已

短期事業SIDE

立見

プレッシャーということでは、“遅れ”に対する緊張感は強いです。

土地を買わせていただくということは、お客さまが個人が法人かを問わず、今後の日常生活や会社業績そのものに関わる話です。交渉の過程から契約まで、お客さまと交わしたお約束はもちろん、期限を厳守するということは、信頼関係を構築していくうえで、一番重要だと肝に銘じて仕事をしています。そうしたスピード感で取り組むことで、お客さまとの信頼を構築し、次の事業機会につなげていけると考えています。

短期事業SIDE

辰已

短期事業SIDE

立見

計画的な側面だと、昨今の事業環境下では、事業パートナーである施工業者様と早期にチームを組んで、土地を取得する際に想定した事業スケジュールが遅れないようにすることが重要ですよね。計画担当として、複数案件を着実に進めていくため、事業パートナーとスケジュールを意識した業務をすることを大切にしています。

そうですね。取得の段階から、立見さんたちや施工業者の皆さまと一緒にチームを組み、分譲する建物について事前に相談しながら、事業の手戻りがなく、質の高い用地取得ができるよう、協力して業務に取り組んでいます。

短期事業SIDE

辰已

それぞれの経験を活かし、
多様なアセットにも挑戦

──今後、どのようなことに取り組みたいとお考えですか。

長期事業SIDE

大木

これまで再開発事業に携わってきて、竣工した物件もいくつかあります。けれど、まだまだ挑戦したいことがたくさんあり、もっと多くの花を咲かせたいと考えています。一つとして同じ局面はなく、どんな案件を担当しても新たな経験が得られます。再開発事業に長く携わっている上司と、ともに仕事をしていると“もっと成長したい”と日々感じます。これからも努力を重ねたいです。

地権者の皆さまの組織をまとめ上げ、「東急不動産と一緒にまちづくりをしたい」と言ってもらった上で、フラッグシップとなるような再開発をしたいですね。地権者様と一緒に汗をかき、信頼関係を深めていきたいと思います。

長期事業SIDE

山岸

短期事業SIDE

辰已

先ほども触れたように、土地の取得は事業機会を創造する一番わかりやすい仕事だと思います。大切なお客さまから土地を買わせていただく際は、どの案件もそれぞれ思い出深いエピソードがつきもので、成功させると、忘れられないほどの面白味、充足感が得られますね。その経験を活かして、将来は建物の計画や売却などのクロージングも経験し、不動産業の川上から川下まで全部経験できたらいいなと考えています。

私はまだ現在の部署の経験が短いので、もう少しここで経験を積みたいと考えています。経験値が上がったら、総合職として異動の機会を利用し、住宅事業での学びが生かせる他のアセットも経験してみたいと思います。

短期事業SIDE

立見

──ありがとうございました。

WRAP-UP

長期事業と短期事業、それぞれの魅力が浮き彫りになったクロストークでした。時間をかけて新しい価値を創造していく長期事業。一方、効率よく短期間で収益という結果を追求する短期事業。前者は中長期的な時間軸の中で、事業を切り取ったスパンで担当が取り組むことの難しさ、後者は短期事業ゆえによりスケジュールを強く意識しながら複数案件に取り組む難しさもあるようです。それらを踏まえた上で、それぞれの立場で事業をプロデュースし、新たな価値を生み出していくことが東急不動産の事業ならではの魅力です。