※所属部署・掲載内容は、取材当時のものです。

Yohei Asai 浅井 洋平前職:同業種

総合職 / 2018年入社
都市事業ユニット都市事業本部 商業施設運営部 係長

日常と非日常の 空間創り

浅井 洋平

Career

  • 入社
  • 2021年
  • 商業施設運営部(関西勤務)
    係長
  • 関西の商業施設(キューズモール・商業ビル)の運営業務(リニューアル・売却業務など)
  • 2021年
  • 現在
  • 商業施設運営部
    係長
  • 商業施設の統括業務、新規物件の運営検討
  • 街づくりを「点」ではなく
    「面」で捉える

    前職はリース会社で水族館の開発・運営を行っていました。水族館事業を担当した際、各水族館のあるエリアでさまざまなエリアマネジメント活動に参加しイベントの企画・制作を行った経験が、施設だけではなくエリアを巻き込み活性化させることに興味を持つきっかけとなりました。

    「街づくりが起点の不動産ビジネス」をやりたいという思いから、エリアマネジメントをメイン事業として行っているデベロッパーへの転職を考えるようになりました。水族館運営の際にデベロッパーの方々がエリアマネジメントを担当されており、地域のさまざまなメンバーを束ねている姿を間近で見る機会が多かったことも大きく影響したと思います。

    そのなかでも東急不動産の渋谷駅周辺を「点」ではなく広域渋谷圏と範囲を広げ「面」での開発を進めている戦略に興味を持ちました。また、東急不動産も関わっている二子玉川ライズを私が頻繁に利用しており、集う人々の楽しそうな顔を見て「私もにぎわいやコミュニティーを生み出せるような仕事をしたい」と感じたことが、入社を決めた大きな理由です。

  • 街と、人と、
    同じ目線に立った施設づくりを

    入社後すぐ、関西の商業施設のリニューアルに携わることになりました。前職の水族館運営の経験から施設運営においては「街や、地元の人々とどのようにつながっていくか」を意識することが重要であると感じていたので、当時もまず地元に関する調査から始めました。

    地元の方に愛される施設づくりにおいて、私が最も大切だと考えているのは「地元の文化に自ら飛び込む」ことです。当時担当していた施設のある尼崎はかなりユニークな街で、土地の食べ物や地元の人々の生活に触れることで、私自身が尼崎のことをどんどん好きになっていきました。施設で開催するイベントも、地元の人を巻き込んで、協力してもらいながら企画を考えました。

    2年半かけてリニューアルの全工程を終えた後、関係者の方から「関西地域独特の人情味や、地域に根ざした視点で、とてもポテンシャルの高い施設になったと思います」といった内容のメールをいただきました。私が目指したものを実現させることができたのだと実感し、非常に感慨深かったです。

Schedule

  • 出社、メールチェック
  • 社内打合せ
  • コンサルティング会社と打合せ
  • 事務作業(議事録作成)
  • 昼食
  • メールチェック
  • PM会社との打合せ
  • 新規物件運営検討打合せ
  • 事務作業(説明資料作成)
  • 退社

ルールを学んだうえで
新しい発想を重ねていく

商業施設は非日常的なワクワクを提供する場所ですが、私はより日常に寄り添った、公園のような感覚で使ってもらえる施設を目指しています。それでいて、その街の人の日々をさらに輝かせられる場所になれば嬉しいです。

現在は、都市型の商業施設に関わっています。前職でも都市型の水族館を開発・運営した経験があるので、その経験をどのように活かせるのかを考えて取り組んでいるところです。前職が異なる業界でも、東急不動産は事業の幅が広いので経験を活かせる場は大いにあります。重要なのは自身の経験や視点をいかに東急不動産の業務に落とし込むか考え続けることです。

私は、新たな環境に飛び込む際には最初の「3か月」が大切だと考えています。その期間で環境に慣れるのと同時に、会社やそれぞれの部署がどういうことをやっているのかを学び、理解するのです。その場所ならではのルールを学んだうえで、新しい発想を重ねていく。施設運営にも通じることですが、挑戦をするときにはまず周りの状況や環境を深く理解し、そこから一歩踏み出すことが成功への鍵だと思います。

働く環境

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