東急不動産について

URBAN DEVELOPMENT

竹芝エリアのまちづくり

国家戦略特区である竹芝エリアでは、都有地を活用した国際ビジネス拠点づくりやエリアマネジメントによる周辺地域の活性化に取り組んでいます。

世界からお客さまを迎える「国際都市TOKYOの玄関口」へ

東京ポートシティ竹芝を中心とした周辺マップです。浜松町駅の西側に位置している東京ポートシティ竹芝は、東京駅や品川駅をはじめ、羽田空港や東京湾からもアクセスしやすい、国際都市TOKYOの玄関口として世界からお客さまをお迎えします。

浜松町・竹芝は、国際金融などの中枢業務拠点である大丸有(大手町・丸の内・有楽町地区)や、高輪ゲートウェイ駅が開業して交通結節点としての注目が高まる品川・田町など、国際競争力の高い拠点に囲まれたエリアです。伊豆諸島・小川原諸島への「海の玄関口」として発展し、羽田空港から至近距離にある「空の玄関口」としても地の利があり、近隣には緑豊かな2つの文化財庭園も存在します。

昨今、複数の大規模な再開発案件が進むこのエリアで、私たちは産学連携やテクノロジーを活用したまちづくりを行っています。国家戦略特区の特定事業にも認定されたプロジェクトとして都有地を活用し、コンテンツ産業育成に資する民間施設と都立貿易産業センターを一体的に整備。「デジタル×コンテンツ」を軸に、世界中の人、情報、ビジネスをつなぎ、職住近接による新たなライフスタイルの創出をめざします。

また、浜松町駅から竹芝駅をつなぐ歩行者デッキの整備をすることで分断されていたエリア同士をつなぎ、官学民連携によるエリアマネジメントを推進するなど、エリア全体の魅力・活力を高める長期持続的な取り組みを進めています。

東京ポートシティ竹芝

プロジェクトの中核「オフィスタワー」は地上40階、地下2階、総延床面積約18万㎡からなる大型複合施設です。高層階はオフィスエリア、低層階は商業エリアとなり、6階のオフィスロビーは、周りと調和する水と緑を取り入れた空間を演出しています。
9階から39階のオフィスフロアからは、東京湾の広大な海と浜離宮恩賜庭園、旧芝離宮恩賜庭園の豊かな緑を見下ろす抜群の眺望が広がります。
東京ポートシティ竹芝

緑に囲まれた憩いの空間「スキップテラス」

階段状に配置されたスキップテラスは、多様なオープンスペースと緑を施したテラスです。「空・蜂・水田・香・菜園・水・島・雨」の8つの景からなる「竹芝新八景」を展開し、緑豊かな環境づくりを行うとともに、日本の都市における生物多様性の取り組みを発信していきます。

レジデンスタワー

レジデンス、シェアハウス、サービスアパートメントで構成されるレジデンスタワーは、最先端テクノロジーで快適な暮らしを実現する都市型スマートレジデンスです。多様なサービスを統合した入居者専用アプリや、あらゆる暮らしの「おうち時間」を充実させる共用施設・サービスなどを提供し、職住近接の新たなライフスタイルを提案します。

レジデンスタワー

一般社団法人CiP協議会

竹芝エリアでは「デジタル×コンテンツ」の産業拠点を形成する活動母体として「CiP協議会(コンテンツイノベーションプログラム)」を設立し、研究開発、人材育成、起業支援、ビジネスマッチングに取り組んでいます。

一般社団法人CiP協議会

エリアマネジメント

竹芝エリアで取り組むまちづくりの範囲を示したマップです。周辺の再開発エリアや旧芝離宮恩賜庭園、学校などを含む約28ヘクタールに及びます。

竹芝エリアでは、官民連携プラットフォームによって未来ビジョンを策定し、地域の課題を解決し、地域魅力を活かすためのさまざまな取り組みを行っています。その分野は公共空間利活用をはじめ、スマートシティ、エリアMICE、環境(サステナビリティ)、舟運など多岐にわたります。竹芝エリアマネジメントはこれらの取り組みを繋ぐことによって、新しい価値の創出を促し、地域の価値向上に結び付いていくことを目指します。

取り組み事例

  • コンテンツ産業における研究開発・人材育成
  • 先端テクノロジーの社会実装に向けた実証実験
  • 地域コミュニティーイベント「竹芝夏ふぇす」開催
  • 公共空間の利活用(竹芝ふ頭、旧芝離宮恩賜庭園)
  • 水辺の活用(ミズベリングプロジェクト、河川占用と舟運活性化) など
竹芝夏ふぇす
竹芝夏ふぇす
ミズベリングプロジェクト
ミズベリングプロジェクト
ライトアップイベント
ライトアップイベント

竹芝Marine-Gateway Minato協議会

港区とともに、公共空間活用、文化芸術、島しょ振興、スマートシティ、竹芝地区PRの5つのWGを通じて、産学官民連携の仕組みづくりを行っています。国土交通省「官民連携まちなか再生推進事業」に採択されました。

スマートシティ

竹芝エリアにおいて収集した各種データ(人流、訪問者属性、道路状況、交通状況、水位など)を、さまざまな事業者がリアルタイムで活用可能となる「スマートシティプラットフォーム」の構築や、先端技術を活用した新サービスの実装を推進しています。

これにより、回遊性の向上や混雑の緩和、防災力の強化などを実現し、竹芝および周辺地区の課題を解決。分野を横断したサービスにより、地区の経済発展と付加価値の創出を目指します。

リアルタイムデータを活用して、防災対応力等を備えたスマートシティーを実現

竹芝エリアに関する
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