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秋空の下、ソーラーパネルの下で育った稲を刈り、
仲間との対話で環境への気づきが生まれた特別な日
~地域共生拠点「TENOHA東松山」で
社内稲刈りイベントを開催~

vol.51

2024.01.31

東急不動産が地域創生や地域の課題解決の拠点として全国に展開しているTENOHA(テノハ)シリーズ。2022年12月にオープンした「TENOHA東松山」では、緑にあふれたカフェやコワーキングスペースを利用できるほか、隣接したソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)を中心とした再生可能エネルギーの実証施設「リエネソーラーファーム東松山」では、未来の技術発展や再エネ事業拡大を地域と連携して行う実証実験を進めています。
この記事では、2023年10月に行われたソーラーファームの社員向けの稲刈りイベントやカフェの魅力を弊社の梶田からご紹介します!

梶田 真司:
東急不動産 コーポレートコミュニケーション部 ブランドマネジメントグループ

緑の田んぼの上にソーラーパネル!?
リエネソーラーファーム東松山とは

リエネソーラーファーム東松山は、農業と再生可能エネルギーを組み合わせ、お互いの課題解決を目指して実験・研究を続けている施設です。

太陽光発電をメインに、ソーラーパネルの下で作物を育てる「ソーラーシェア」という取り組みを行っています。
ソーラーパネルの下に緑色の稲がたなびく風景に最初は驚かれるかもしれません。

ソーラーパネルの設置による日照時間の変動などを検証しています

本当に稲が育つの?とお思いの方も多いかと思いますが、最適なパネル配置の検証、作物生育データの収集・分析などし、発育に支障のないようにしています。

このソーラーパネルで発電した電力はソーラーファーム全体やTENOHA東松山に還元しエネルギーも地産地消に。
全国でまだ事例の少ない「ソーラーシェア」の拡大をここから目指しています!

社員で稲刈りイベントを実施
地元の食材を味わうサステナブル体験

2023年10月、ソーラーシェアをもっと身近に感じていただくイベントとして、TENOHA東松山でソーラーファームで育てた稲を収穫する「稲刈りイベント」を東急不動産の社員と関係者の皆様で実施しました。

当日は、朝10時に集合。
まずは、TENOHA東松山でのリエネソーラーファーム東松山で行われている再生可能エネルギーの実験についてレクチャーを受けました。

ソーラーシェアについて説明を受ける様子

その後、実際にソーラーファームで育った稲を収穫。
最初は恐る恐る鎌を握っていた参加者も、農家の方に教わった通りに左手で稲の束を持ち右手に持った鎌を手前に引くと、スパッと稲を刈ることができ「気持ちよく切れた」という喜びの声が!時間を忘れてすっかり夢中な様子でした。

大人も子どももみんな真剣、時折笑顔を見せながら稲を刈っていきます
刈った稲はその場で脱穀。お米が袋づめされ、店頭に並ぶまでの過程を学びました

稲刈りの後はお待ちかね、新米を使った手巻き寿司を堪能!ソーラーの下で育ったお米は本当においしかったです。

ソーラーファームの新米で手巻き寿司
農家さんのヤギと子供たちが触れ合う一面も

「稲刈りの他にも、芋の重さ当てクイズ、自転車発電、火おこしなど、盛りだくさんで大人と子ども一体で楽しめました」
「子どもたちが自然・農業と接する機会を得られてよかったです」という感想をいただき、秋空のもと、農業や再生エネルギーのことを体全体で学べるイベントとなりました!
当社の目標でもある、「環境先進企業」を、自然の中で五感で感じ、仲間と笑いあいながら、環境により良い社会づくりをしたいと気持ちを新たにした一日でした。

産直野菜を使ったメニューが自慢のカフェにぜひお越しください!

木材や植栽をふんだんに使い、自然を感じられるスペース

カフェは「FARM to TABLE 農家さんから食卓へ」というコンセプトのもと、近隣で収穫された野菜やソーラーパネルの下で育った野菜を使ったメニューをお出ししていて、地元の方や観光客の方からも人気を集めています。

ここでは「物々交換」を実施しており、自分で収穫した野菜を持ってくると、コーヒーチケットなどと交換できる面白い取り組みを実施しています。畑仕事を終え、収穫した野菜とドリンクを交換、お茶休憩でほっと一息という方もいらっしゃいます。

お近くに来られた際は、ランチにおやつにぜひ立ち寄ってみてください!

ランチタイムメニューのサラダビュッフェ、とれたての産直野菜を味わえます

地域共生プロジェクトの拠点「TENOHA」とは?

TENOHAという名前は、"手のひら"と"葉"の造語から作られています。
施設を大きな木、そこから生まれる新しいライフスタイルをたくさんの葉と見立て、ものを創り出す手と手が重なり、広がり、新しい時代に向けて人やモノ・サービスが育っていく場所になっていければという願いが込められています。

廃校をシェアオフィスや地域の交流スペースとしてリニューアルした「TENOHA能代」
元事務所をシェアオフィスや地域の交流スペースとしてリニューアルした「TENOHA男鹿」

再生可能エネルギー事業を進めていくためには、街づくりの視点を生かした取り組みが重要と考えています。
再生可能エネルギーに適したエリアは、恵まれた自然環境を活かした農業や漁業などが盛んな一方、少子高齢化・未利用施設の増加・後継者不足等の課題が顕在化している場合が多くあります。
そういった課題を、TENOHAという存在を通し、地域のみなさまと協力しながら解決していく。
そんな交流の場所を目指しています。

  • 7.エネルギーをみんなにそしてクリーンに
  • 11.住み続けられるまちづくりを

東急不動産ホールディングスグループは、2015年に国連サミットで採択された2030年までの「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に貢献しています。持続可能な世界を実現するための17の目標のうち、取り組む項目を定め、SDGsを起点にサステナブルな社会と成長をめざします。本プロジェクトにおいては、上記の目標の達成に寄与するものと考えます。