授業とワークショップでサステナブルを体験「リエネ エコール」を東京、埼玉、秋田で実施!
東急不動産が描く環境先進ストーリー
DATE 2024.03.28
2024年1月27日(土)、地域の課題解決や活性化を目的に全国展開している「TENOHA(テノハ)」の1つ「TENOHA代官山」で環境保全や再生可能エネルギーの活用を知る体験型イベント「ReENE ÉCOLE(リエネ エコール)」を開催しました。当日は、渋谷区立猿楽小学校の児童と代官山や周辺地域の子どもたちなど55名が参加し、ワイワイとにぎやかな雰囲気。また、同プログラムを秋田県男鹿市のTENOHA男鹿、埼玉県東松山市のTENOHA東松山にも中継し、たくさんの方々がサステナブルに触れる機会となりました。
環境保全、再生可能エネルギーをクイズを交えて学ぶ「ReENE(リエネ)授業」
「ReENE ÉCOLE」とは、東急不動産の再生可能エネルギー事業「ReENE(リエネ)」のブランド名と、フランス語で学校・学び舎“を指す「ÉCOLE」を組み合わせ、“地域や地球の環境を大切にする学びの場”という意味を込めた東急不動産の環境教育プログラムです。
イベントの前半は当社の社員が講師を務め「環境保全」「再生可能エネルギー」についての授業を行いました。
授業の内容は、森林を守っていくために必要なこと、化石燃料が抱えている問題、地球温暖化、発電所の仕組みなど多岐に渡り、クイズコーナーでは子どもたちの満点の回答にドッと拍手が起こる場面も!
また、会場となった「TENOHA代官山」の施設にも触れ、「CIRTY CAFE」の食品廃棄物の活用や規格外の花を販売するフラワーショップ「ALL GOOD FLOWERS」の取り組みを紹介しました。
ペットボトルでオリジナルの風車とランプを、風力・太陽光発電を作って体験!
イベント後半はワークショップ。
発電所が身近に無い都心の子どもたちにも再生可能エネルギーについて理解を深めてもらえるよう、風力発電を体験できる「風車」、太陽光発電を体験できる「LEDランプ」を作成しました。
子どもたちは、持参した空きペットボトルを用意し、工作キットの箱を開け、ワクワクした様子。電気が生まれる仕組みが分かる、カラフルな風車とライトが完成しました。
美味しくフードロスを学ぶオリジナルボウルでランチタイム
ワークショップ後は当社の営農型太陽光発電施設「リエネソーラーファーム東松山」で収穫した、ほうれん草とお米を使ったメニューでランチタイム。
規格外の人参や大豆ミートを使った野菜たっぷりのオリジナルボウルを笑顔で楽しんでいました。
子どもたちからは「風力発電は学校でも聞いたことがあったけど、今日聞いたお話しでどんなふうに電気が作られるのかがわかりやすく知ることができた」「気温が1度上がると地球が大きく変わってしまうことにびっくりした。家でもちゃんと電気を消したりこまめに水を止めて自分ができることをやろうと思った」といった感想が聞かれました。
今後も東急不動産は、子どもたちが再生可能エネルギー事業を楽しみながら学べるイベントを通じて、地域の皆様の環境意識醸成に努めるともに、全国のTENOHA施設を活用しながら、環境先進企業としての取り組みを進めていきます。
北海道と茨城県では「ReENE ÉCOLE~地域をつなぐリモート授業~」を開催
2023年6月~7月、北海道松前町立松城小学校、茨城県行方市立北浦小学校で、当社の発電所見学と再生可能エネルギーについて学ぶ「ReENE ÉCOLE~地域をつなぐリモート授業~」を開催しました。
さらに同年 11 月には、再生可能エネルギーへの理解促進や自分たちのまちの魅力・特性理解につなげることを目的に、両学校をリモートで繋いでお互いのまち紹介やそれぞれの発電所の仕組みなどについて教え合う授業も実施。遠く離れた地域と交流を深める思い出に残る時間となりました。
コラム
東急不動産の再生可能エネルギー事業「ReENE(リエネ)」について
東急不動産は、「ReENE(リエネ)」という事業ブランドで、再生可能エネルギー事業を展開しています。「Re-Creating the Value(未来に、新しい価値を)」と「Edit Next Energy(次の時代を作るエネルギーを)」という 2つの志を組み合わせ、2018 年に誕生しました。
これまでに開発中事業を含め全国102事業、定格容量1,762MWの事業に携わってきました(2024年1月末現在)。今後も、再生可能エネルギーの成長とともに、再生可能エネルギーをベースとした地域社会へのソリューション提供を図ってまいります。
東急不動産ホールディングスグループは、2015年に国連サミットで採択された2030年までの「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に貢献しています。持続可能な世界を実現するための17の目標のうち、取り組む項目を定め、SDGsを起点にサステナブルな社会と成長をめざします。本プロジェクトにおいては、上記の目標の達成に寄与するものと考えます。