ニュースリリース

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環境省が主導する「自然共生サイト」の認定取得に向けて東急リゾートタウン蓼科にて、生物多様性の取り組みを推進 いきものコレクションアプリ「Biome(バイオーム)」を活用し、お客様と生態系の把握・保全

 東急不動産株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:星野 浩明、以下、「東急不動産」)、東急リゾーツ&ステイ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:粟辻󠄀 稔泰、以下、「東急リゾーツ&ステイ」)、株式会社バイオーム(本社:京都市下京区、代表取締役社長:藤木 庄五郎、以下「バイオーム」)の3社は東急不動産が保有し、東急リゾーツ&ステイが運営する「東急リゾートタウン蓼科」にて、生物多様性の取り組みをお客様に身近に感じていただくことを目的に、お客様参加型の生物調査イベント「たてしなダーウィンツアー」を開催することをお知らせします。

 2021年6月のG7サミットで合意された「G7 2030年 自然協約(G7 2030 Nature Compact)」に基づき、環境省では2030年までに陸と海の生物を30%以上保全することを目標とした「30by30目標」を掲げております。東急不動産ホールディングスでは、「生物多様性のための30by30アライアンス」にいち早く加盟しております。30by30目標の一環として環境省が「自然共生サイト」を認定する仕組みを構築しており、「東急リゾートタウン蓼科」では、環境省が主導する「自然共生サイト」の課題調査事業に参加し、今年度中の認定取得を目指して様々な取り組みを推進しております。

 東急リゾートタウン蓼科は、およそ660haの広大な敷地の一部が国定公園に指定されており、また敷地の一部が森林経営計画に基づいた適切な森林管理によって豊富な生物多様性が守られ、希少種※1であるサンショウクイのほか、多くの動植物が生息しております。東急リゾートタウン蓼科に来訪されたお客様が、豊かな自然を体感し、より身近に感じていただくために、スマホカメラでいきものを撮影するだけで名前を判定できる、いきものコレクションアプリ「Biome(バイオーム)」を活用した取り組みを実施いたします。お客様にアプリBiomeをご活用いただくことで、豊かな自然をより身近に体感していただくと同時に、敷地内の生物をモニタリングすることも可能になります。集積されたデータは、蓼科におけるネイチャー・ポジティブに向けた取り組みの推進に活用される予定です。
※1 「環境省レッドリスト2020」において、「絶滅危惧Ⅱ類」に指定。

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