東急不動産株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:星野 浩明、以下「東急不動産」)は、東京都墨田区墨田三丁目で展開する賃貸レジデンスにおいて、国立大学法人千葉大学デザイン・リサーチ・インスティテュート(研究代表者:今泉 博子准教授、以下「千葉大学」dri)ならびにリノベる株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:山下 智弘、以下「リノベる」)と連携し、「街中植物工場」(※1)を拠点とした持続可能な地域コミュニティ形成を目的に、共同研究を開始することをお知らせいたします。
本共同研究は、東急不動産が保有する築30年、全32戸の賃貸レジデンスを、リノベるが企画・設計・監理・施工を担当してリノベーションし、千葉大学driと連携して共用部を地域交流の拠点に再生します。具体的には、共用部に千葉大学driのデザインした、家具と一体化し、レタスやハーブの水耕栽培が行える「街中植物工場」を設けます。スペース利用時に植物の成長を観察して楽しんだり、栽培を通じて入居者間や地域住民との交流を深めたりすることができるほか、6週に1度、収穫と試食を同時に体験できる「レタス会」の開催を予定するなど、年間を通して植物の栽培周期に応じた交流機会の創出を図ります。
※1 千葉大学driが展開する「人と植物が育つ場所~交流を生み出す、小さな“食”の栽培空間」
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